safe

参照:実用日本語表現辞典

別表記:セーフ
「safe」とは、安全な・無事な・金庫のことを意味する英語表現である。

「safe」とは・「safe」の意味

「safe」とは、主に形容詞として使われる英語表現である。
形容詞として使われる場合、安全な・無事な・差し支えないという意味になる。
一方名詞形だと、「safe」は金庫・食料金を貯蔵するための戸棚という意味を持つ。

「safe」の発音・読み方

「safe」における発音記号は、「séif」である。
カタカナ語の表記だと「セーフ」になることが多いが、実際の発音の目安は「セェィフ」になる。

「safe」の比較級・最上級

「safe」における比較級の表現は、「safer」で「~より安全」という意味で使われる。
また最上級となるのが「safest」で、「一番安全」を意味している。

「safe」の語源・由来

「safe」は、古期フランス語の「sauf(安全な)」が語源である。
そこからラテン語の「salvus(安全な)」、印欧語根の「solh-(かけたもの)」となって現在の「safe」の形へ変化してきた単語になる。
また英単語の「save(救う)」も「safe」と同じ語源を持つ。

「safe」と「safety」の違い

「safe」と「safety」は、意味が似ている単語だが、実際には意味や使い方に違いが見られる。
まず「safe」の場合、基本的に形容詞として使われている。
「安全な」という意味を持ち、「She is a safe driver」で「彼女は安全なドライバーです」などの形で使用できる。
一方「safety」は、「安全」もしくは「安全性」という意味を持つ名詞である。
例えば「I'm worried about her safety」で「彼女の安全が気になる」などの表現で使用されている。
「safe」は名詞として使われることもあるが、「安全」ではなく「金庫」の意味となる。
さらに「safe」と「safety」に加えて、「safely」の英語表現の使い方にも注意が必要である。
副詞である「safely」には、「~を安全にする」もしくは「無事に~をした」という意味がある。
「I arrived home safely」なら「私は無事に家に帰ってきた」を意味する表現である。

「safe」を含む英熟語・英語表現

「stay safe」とは

「stay safe」は直訳すると「安全な状態を保つ」だが、「気を付けて」の意味で使われている。
また「stay safe」のほかに、「keep safe」の表現でも「気を付けて」の意味を持つ。
知り合いから「stay safe」と言われた場合、「Thank you. You too.」や「I will. Thank you.」などの返しをする場合が多い。

「safe work」とは

「safe work」とは、「安全作業」の意味を持つ英語表現である。
例えば東京都では、「Safe Work TOKYO」という名前で労働災害防止のための取り組みを推進している。

「play it safe」とは

「play it safe」は、「安全策をとる」や「大事をとる」、「冒険しない」や「無難に行く」を意味する表現である。
例えばビジネスの場面において、冒険をせず安全策をとるときに「play it safe」の表現が使われている。
「play it safe and avoiding risk」という表現なら、「安全策をとってリスクを回避する」という意味になる。

「safe」を含む用語の解説

「MagSafe」とは

「MagSafe」とは、Apple社が開発した磁気技術を活用したワイヤレス充電システムのことである。
従来のワイヤレス充電は、充電器がずれていると正しく充電できないという弱点があったが、「MagSafe」は強力な磁力で固定するため、置いた位置がずれていても充電できる仕組みとなっている。
また「MagSafe」は、最大15Wの高速ワイヤレス充電にも対応している。

「safe」の使い方・例文

形容詞の「安全な」という意味で「safe」を使う場合、「Put your wallet in a safe place(財布は安全なところに置いておく)」、「Is it safe to swim in this river?(この川は泳いでも安全ですか?」などの使用例があげられる。
また「無事に」という意味なら、「They arrived safe(彼らは無事に到着した)」、「I hope that all of your friends are safe(友達が全員無事であることを願っている)」という形で使うこともできる。
ほかにも「It is safe to say that he will win(彼が勝つと言って差し支えない)」、「This is a piece of information from a safe quarter(これは信頼できる筋からの情報だ)」、「It's safe to assume he likes you(彼はあなたを好きだと考えてまず間違いない」などの例文があげられる。
また「The valuabeles are kept in the safe(貴重品は金庫に保管されている)」などのように、「safe」を名詞の「金庫」の意味で使う場合もある。
(2023年2月28日更新)

safe

参照:小学館

読み方:せーふ
《安全な、無事な、の意》
野球で、走者または打者が塁に生きること。
⇔アウト。
テニス・卓球などで、規定線内にボールが入ること。
イン。
うまくいくこと。
無事に済むこと。
間に合うこと。
「開始時間にすれすれ—だった」⇔アウト。
許容の範囲内であること。
違反でないこと。
「襟付きシャツであれば—の職場」⇔アウト。

safe

参照:ウィキペディア

SAFE,Safe, safe
 SAFE
 中国国家外貨管理局(英語版) (State Administration of Foreign Exchange)
 SAFE (1995年の映画) - トッド・ヘインズ監督、ジュリアン・ムーア主演のアメリカ映画。
 SAFE/セイフ- 2011年製作のアメリカ映画。
 Safe
 safe - アメリカのテレビドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』のコミック版。
 safe
 セーフ
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(出典:Wikipedia 2023/10/27 09:42 UTC 版)
この項目では、施設や容器としての金庫について説明しています。
国家財政における「金庫制」については「国庫制度」を、かつて日本に存在した金融機関の種別については「金庫 (特殊法人)」をご覧ください。


金庫の一例

夜間金庫
金庫(きんこ)とは、現金や有価証券などの貴重品を収蔵する倉庫または容器[1]。
金庫の特徴

日本の金庫は錠が扉前面に付いている形式が一般的である[2]。
日本の金庫では容量を大きくするため錠本体を金庫の前面の外部に取り付けているものが多い[2]。
西洋の金庫は錠が扉背面に付いている形式が一般的である[2]。
西洋の金庫では破錠を防ぐために錠を厚い鉄の壁の内部に収めているものが多い[2]。
目的による分類
耐火金庫

主に火災で紙幣や書類やデータディスクが焼失するのを防止する目的の金庫。
盗難防止性能もある程度は備えているが、あまり高くない。
一般的なものでは、本体の主材はコンクリートであり、それに水が含まれている。
火災時にはその水が蒸発し、気化冷却で内部の温度を低く維持する。
経年により水分が少しずつ蒸発しているため、耐用年数は20年としている。
標準品は紙幣や書類の焼失防止には役立つが、内部はかなり高温になる上、コンクリートからの水分の蒸発により多湿になるため、データディスクの内容が消失したり、各種フィルム類が損傷したりすることもある。
このため、内部の温度上昇などを抑えているデータメディア対応耐火金庫もある。
防盗金庫

主に盗難防止を目的とした金庫。
複数人でなければ搬出も困難なように非常に重量があり(数百キログラム)、室内に固定出来て(外すには工具が必要)、更に開錠も手間が掛かるようになっている。
なお、日本では防盗金庫という名前で販売されている製品は全て耐火性能もある。
貸金庫
この節の加筆が望まれています。

家に金庫を置くのは不安という客の声に合わせて登場したサービスが、貸金庫。
主に銀行が空間を保有し、個別の保管場所を貸し出す。
月極料金が大半。
但し、天災による被害や銀行が破綻すれば、貸金庫に預けている物品の引き出しが出来なくなるという欠点がある。
ロック方式による分類
ダブルロック式

錠前が2つ付いている。
一つだけでは開けることは出来ない。
第2の錠に挿す鍵がハンドル代わり。
ダイヤル式

扉についているダイヤルを左右に数回回転させ、内部の構造を開錠位置に合わせる。
「右へa回回してbに合わせ、その位置から左へc回回してdに合わせ、その位置から更に右へe回回してfに合わせ、そこでハンドルをひねる」という具合。
暗証番号の変更には専門の知識が必要。
テンキー式

デッドボルトの固定・解除を電子錠で制御する。
暗証番号を入力すると開錠するようになっている[3]。
大部分の製品では暗証番号を変えられる。
あまり頻繁に番号を変えると覚えにくい。
一部の製品では電池ボックスが扉の内側・電子ロックの裏面部分にあるため(窃盗者によるシステム破壊を防ぐ理由もある)、施錠した状態で電池が切れた場合はメーカーのサービススタッフを呼ばないと開錠できない。
2003年3月、秋田県立雄物川高等学校で、入学試験問題を保管している金庫の電池が切れたために試験問題を取り出せなくなり、とうとうロックスミスが呼ばれて扉に穴を開ける事態に発展、試験開始が20分遅れるというトラブルがあった(この場合、ピッキング技術は全く役に立たない)。
長く使っていると、よく押す数字のボタンに指の跡が付いたり刻印が磨り減ったりして、暗証番号を推測されてしまう場合もある(この対策として、ボタンが透明で数字配列も準備操作の度に変わり、一定させない機能がついた製品も登場している)。
ひょっとこ錠

鍵の片側が凸凹しており、ひょっとこ錠を解錠する鍵が必要である[4]。
ひょっとこ錠は先端に凸凹があり錠の奥にも凸凹がある[4][5]。
ひょっとこ錠は基本形と奥を同時に押し込む必要があり、ピンセットなどでは解錠できない[4]。
そのため、ひょっとこ錠は壊すか形状に合った鍵を作らないと開けることができない[4]。
金庫の形態
手提げ金庫

個人の金と公金(売り上げなど)を区別するための手提げ可能な製品(手提げ金庫。
cash box)も存在する。
金庫の固定

据え置き型金庫では、床にボルトで固定できる場合もある。
床に固定すると、軽い金庫であってもなかなか持ち去れない。
泥棒があきらめる決め手となる場合も多い。
金庫室

貴重品を収蔵するため建造物の一区画に厳重に施錠できるようにした構造を設けた専用の空間を金庫室という。
金融機関の建物などで用いられる。
組立型の組立金庫室もある。
関連項目

 防犯
 金融機関
 貯金箱
 夜間金庫
脚注

^ 金庫とはコトバンク ^ a b c d 精密工学会学生編集委員WG0「鍵・錠技術の解錠」精密工学会誌2007年1月号 精密工学会学生編集委員WG0、2020年8月26日閲覧。
^ 金庫価格ドットコム公式ホームページ ^ a b c d 番組で開かずの金庫をプロが開けるという企画があったのですが、ひょっとこ錠というものが開かなくて壊していました。” (日本語). Yahoo!不動産. 2020年6月10日閲覧。
^ 『古い金庫のひょっとこ錠 合鍵作成!』” (日本語). キーサービスホリグチ 鍵屋の仕事. 2020年6月10日閲覧。
(出典:Wikipedia 2023/01/04 03:40 UTC 版)

safe

参照:ウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 17:34 UTC 版)
「AEO制度」の記事における「SAFE」の解説
AEO は、WCOが採択した「国際貿易の安全確保及び円滑化のための基準の枠組み (SAFE Framework of Standards、SAFE)」で重きを成す構成要素である。
SAFEは安全な国際貿易の実現のために求められる税関の将来モデルを定めたもので、各国税関の協調によるセキュリティリスクの分散・低減や、税関と事業者の協調によるハイリスク貨物の絞り込みを行うなどといった、調和のとれたセキュリティ管理を導入するためのさまざまな基準を定めている。
SAFEは4つのコア要素に基づく。
事前電子貨物情報の調和 整合的なリスク管理アプローチの採用に対するコミット 受入国からの要請に基づく仕出国での非破壊探知機器を用いたハイリスクコンテナや輸出貨物の検査の確約 最低限のサプライチェーンセキュリティ基準と、ベストプラクティスを達成する事業者に対して税関が提供するベネフィットの明確化 AEOのコンセプトの本質は、税関と事業者との協調にある。
事業者は、国際貨物の差し替え・抜き取り・虚偽申告などといった不正行為を防止できる効果的な内部プロセスを実施していると証明されると、税関からAEOとして認定を受けることができる。
事業者は、具体的には以下のような対策を取らなければならず、それが単に実施されているというだけでなく、業務プロセスとして確立して維持継続することが求められる。
情報と物品の整合性 (情物一致) が担保されていなければならない。
出荷品リストなどの帳票に書いてあるとおりの物品だけが実際にコンテナに積み込まれ、たとえ同等品であっても帳票に書いていないものが入っていたり、個数が異なってもいけない。
例えば帳票に「白のAAA形扇風機10台」と書いてあれば、機能が同等だからといって赤のものを入れたり、上位品だからといって1台をAAB形扇風機に入れ替えることは許されない。
また、帳票が間違っていたとしても、それを修正しないまま読み替えて正しい品物に積み替えることは許されない。
理由の如何を問わず、帳票に書かれている情報と、実際に積み込まれる物品は、必ず一致していなければならない。
作業そのものも整合性が確保されていなければならない。
手順を定め、その手順通りに作業し、例えばそこにあるべきでない(手順で指示されていない)コンテナに物品を入れるようなことがあってはならない。
また、その手順自体も、決まった場所で決まった人物が行わなければならない。
例えば製品Aを10箱輸出する際、うち1箱の外装が痛んでいたとする。
その製品Aの再梱包は「本来梱包作業を行うべき場所」で「本来梱包作業を行うべき作業者」が行わなければならない。
本来と異なる場所・人が作業することは、物品のすり替え (意図したすり替えだけでなく、取り違えなど意図しないものも含む) や異品の差し込みなどのリスクを増やすことに他ならないからである。
許可のない人物がコンテナに物品を入れることを防ぐために、敷地内に適切なアクセス管理を行わなければならない。
税関は、認定事業者が上記の対策を確実に実施し、貨物のセキュリティを確保しているという信頼に基づいて、認定事業者自身の貨物、あるいは認定事業者を経由する貨物のすべて、またはほとんどについて検査を省略する。
これにより事業者側は通関検査にかかっていた時間がなくなり、貨物を速やかに輸出・輸入できるため、物流コストを削減することができる。
一方、税関は管理が不充分でセキュリティ上のリスクが大きい事業者の貨物の検査に集中することができる。
AEO制度は、事業者が主体的にセキュリティ管理に取り組み、かつ実効性をもって運用していることが前提となる。
そのため、事業者が一度認定を受ければそれが永続するようなものではなく、異品混入や誤品出荷、貨物取り違えなどの事故を頻発させるなど取り組みが不充分または実効性がないと考えられる場合には、認定を取り消される場合がある。
日本において実際に取り消された事例はないが、2017年3月に郵船ロジスティクスが2年以上に渡って輸入鮮魚の魚種を偽って申告する通関業法違反事案を起こした責任を取り、認定通関業者の認定を自主返納した事例がある。
※この「SAFE」の解説は、「AEO制度」の解説の一部です。
「SAFE」を含む「AEO制度」の記事については、「AEO制度」の概要を参照ください。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:10 UTC 版)
「SCP財団」の記事における「Safe(セーフ)」の解説
現時点において安全かつ確実に収容できるか、対象を故意に活性化させない限り異常な現象は発生しないというものが、このクラスに分類される。
必ずしも異常な現象が発生しても財団職員や全人類に影響はないという意味ではなく、その性質はしばしば核爆弾や「瓶詰めの毒薬」と例えられる(意図しない限り被害はない)。
※この「Safe(セーフ)」の解説は、「SCP財団」の解説の一部です。
「Safe(セーフ)」を含む「SCP財団」の記事については、「SCP財団」の概要を参照ください。
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