が、

参照:実用日本語表現辞典

読み方:が
よろこぶこと、言祝ぐこと、といった意味の語。
賀する。
同じ意味合いで「慶」も用いられる。
「慶賀」と言ったりもする。
「賀春」「賀正」「年賀」「祝賀」「恭賀」「謹賀」などの語で用いる。
(2011年12月26日更新)

が、

参照:小学館

「か」の濁音。
軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[a]とから成る音節。
[ɡa]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋa]となる(これを鼻濁音の「が」ともいう)。
[補説] 歴史的仮名遣いの合拗音「ぐゎ」は現代仮名遣いでは「が」と書く。
「ぐゎか(画家)」は「がか」、「ぐゎいこく(外国)」は「がいこく」など。
[接]《接続助詞「が」から》前に述べた事柄と相反する内容を述べるのに用いる語。
だが。
けれども。
「早朝だった。
—、多くの人が集まっていた」
[格助]名詞または名詞に準じる語に付く。
動作・存在・状況の主体を表す。
「山—ある」「水—きれいだ」「風—吹く」
「兼行(かねゆき)—書ける扉」〈徒然・二五〉
希望・好悪・能力などの対象を示す。
「水—飲みたい」「紅茶—好きだ」「中国語—話せる」
「さかづき—たべたいと申して参られてござる」〈虎明狂・老武者〉
(下の名詞を修飾し)所有・所属・分量・同格・類似などの関係を示す。
㋐所有。
…の持つ。
「われら—母校」
「君—名もわ—名もたてじ難波なるみつとも言ふなあひきとも言はず」〈古今・恋三〉
㋑所属。
…のうちの。
「上(かみ)(=上級)—上はうちおきはべりぬ」〈源・帚木〉
㋒分量。
「この二三年—うちの事なるべし」〈今昔・二七・三七〉
㋓同格。
…という。
「明日—日、眼(まなこ)をふさぐとも」〈浄・宵庚申〉
㋔類似。
…のような。
「象潟(きさかた)や雨に西施(せいし)—ねぶの花/芭蕉」〈奥の細道〉
(準体助詞的に用いて)下の名詞を表現せず、「…のもの」「…のこと」の意を表す。
「この歌はある人のいはく、大伴のくろぬし—なり」〈古今・雑上・左注〉
形容詞に「さ」の付いたものを下に伴って、それとともに感動を表す。
…が…(であることよ)。
「塵泥(ちりひぢ)の数にもあらぬ我ゆゑに思ひわぶらむ妹(いも)—かなしさ」〈万・三七二七〉
連体句どうしを結んで、その上下の句が同格であることを表す。
…(なもの)であって…(なもの)。
「いとやむごとなき際(きは)にはあらぬ—、すぐれて時めきたまふありけり」〈源・桐壺〉
(「からに」「ごとし」「まにまに」「むた」「やうなり」などの上に置かれ)その内容を示す。
「吹く風の見えぬ—ごとく跡もなき世の人にして」〈万・三六二五〉
[補説] 2は、中古末期に生じた。
対象語とよぶ説や連用修飾語とする説もある。3は、現代語では、文語的表現や、「それがために」などの慣用的表現に使われる。
なお、古語で、人名や人を表す体言に付く場合、「の」に比して、「が」は親しみを込めたり卑しんだりする意を表すといわれる。5は、上代に限られ、連体格助詞から主格助詞への過渡的用法とみられる。6は、連体格または体言相当句中の主格を示すものとみる説もある。
[接助]《の4の用法から発達して中古末期に確立した》活用語の終止形(古語では連体形)に付く。
単に前の句をあとの句へつなぐ意を表す。
「すみません—、しばらくお待ちください」
「御むすめのはらに女君二人男君一人おはせし—、この君たちみな大人び給ひて」〈大鏡・道隆〉
相反する句をつなげる。
けれども。
「昼は暖かい—、夜はまだまだ寒い」「走りつづけた—、間に合わなかった」
「昔より多くの白拍子(しらびゃうし)ありし—、かかる舞はいまだ見ず」〈平家・一〉
(推量の助動詞に付いて)それに拘束されない意を表す。
「行こう—行くまい—、君の勝手だ」
[終助]
言いさしの形で用いる。
㋐ある事柄の実現することを願う意を表す。
「この風がやめばいい—」
㋑はっきり言うのをためらう意を表す。
「こちらのほうがよろしいと思います—」
「なるほどさう聞きや、おまへのがほんまにもっともらしい—」〈滑・浮世風呂・二〉
㋒不審の意を表す。
「おかしいな、八時に集合のはずだ—」
(多く体言や体言の下にののしる意の接尾語「め」を伴ったものに付いて)ののしりの感情を強める。
「このあほうめ—」「あいつめ—」
「敵(かたき)の回し者め—」〈伎・幼稚子敵討〉
(助詞「も」に付き、多くは下に感動の助詞「な」「も」などを伴って)感動を込め、実現できそうもない願望を表す。
…があったらなあ。
…であってほしいなあ。
→もが →もがな
「あしひきの山はなくも—月見れば同じき里を心隔(へだ)てつ」〈万・四〇七六〉
[補説] 1は接続助詞「が」でとめ、下を省略した形から生じた用法。3は「てしか」(てしが)「にしか」(にしが)の「か」「が」と関係づける説もある。
読み方:が
⇒か
読み方:が
[人名用漢字] [音]ガ(呉)(漢) [訓]にわか
〈ガ〉だしぬけ。
急に。
「俄然」
〈にわか〉「俄雨」
[難読]俄羅斯(オロス)(ロシア)
「俄」に似た言葉
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急激打ち付け出し抜け不意急
読み方:か
[語素]《「が」とも》名詞または動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。
「奥—」「山—(やまが)」「すみ—」「隠れ—(かくれが)」
「処」に似た言葉
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場所プレイス所所在位置
読み方:が
[人名用漢字] [音]ガ(呉)(漢)
山が高くけわしいさま。
「峨峨・嵯峨(さが)」
[補説] 「峩」は異体字。
読み方:が
[音](呉)(漢) [訓]われ わ
[学習漢字]6年
自分。
自己。
「我田引水/個我・自我・彼我・忘我・没我」
自分本位。
ひとりよがり。
「我意・我見・我執・我利・我流」
インド哲学で、自我の本質。
アートマン。
「大我」
[難読]怪我(けが)
「我」に似た言葉
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主観吾小生主我自我
読み方:が
われ。
自分。
自我。
「—の意識」
自分の意志や考えを言い張って、人の言葉に従わないこと。
わがまま。
「あくまでも—を張り通す」
《(梵)ātmanの訳》仏語。
人間の個体そのもの。
また、その個体の中心生命。
読み方:が
[常用漢字] [音](漢) (呉) [訓]きば
きば。
「歯牙・爪牙(そうが)・象牙(ぞうげ)・毒牙」
大将の旗。
「牙城」
[難読]葦牙(あしかび)・西班牙(スペイン)・猪牙(ちょき)・洪牙利(ハンガリー)・勃牙利(ブルガリア)・葡萄牙(ポルトガル)
「牙」に似た言葉
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キバ歯牙
読み方:が
[常用漢字] [音](グヮ)(漢) [訓]かわら グラム
〈ガ〉粘土を素焼きにしたもの。
かわら。
「瓦解・瓦礫(がれき)/釉瓦(ゆうが)・煉瓦(れんが)」
〈かわら(がわら)〉「瓦版/鬼瓦・屋根瓦」
[難読]瓦斯(ガス)・瓦落(がら)
「瓦」に似た言葉
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タイル
読み方:が
[音](グヮ)(慣) カク(クヮク)(漢) [訓]えがく
[学習漢字]2年
〈ガ〉
絵。
「画集・画風・画廊/絵画・戯画・書画・図画・動画・版画・壁画・漫画・山水画・水彩画」
絵をかく。
「画家・画材・画餅(がべい)・画竜点睛/臨画」
映画。
また、テレビやビデオの映像。
「画質/映画・邦画・録画」
写真。
「陰画・陽画」
〈カク〉
線を引いて境をつける。
区切り。
「画一・画定・画期的/区画」
境目がついたようにはっきりしている。
「画然」
はかる。
はかりごと。
「画策/企画・計画・参画」
漢字を構成する一筆分の線や点。
「画数/字画・点画・一点一画」
[補説] の12は「劃(かく)」と通用する。
「画」に似た言葉
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図面図案図画図絵ドローイング
読み方:が
絵。
絵画。
読み方:が
[人名用漢字] [音]ガ(グヮ)(呉)(漢) [訓]ふす ふせる
横になって寝る。
「臥床・臥竜・臥薪嘗胆/安臥・横臥・起臥・仰臥・病臥・行住坐臥」
[名のり]お
[難読]草臥(くたび)れる・臥所(ふしど)
読み方:が
[音](漢) [訓] めぐむ
[学習漢字]4年
〈ガ〉
草木のめ。
「腋芽(えきが)・肉芽・胚芽・麦芽・発芽・葉芽」
物事がめばえる。
きざす。
「萌芽(ほうが)」
〈め〉「新芽・若芽」
[名のり]めい
「芽」に似た言葉
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豎子二葉芽生え新芽双葉
読み方:が
[音]ガ(呉)(漢) [訓]ひむし
昆虫の名。
ガの総称。
「蛾眉(がび)/穀蛾・灯蛾・毒蛾・誘蛾灯」
読み方:が
鱗翅(りんし)目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。
主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅(はね)を立てないものをいう。
幼虫は毛虫や芋虫が多く、さなぎになるときに繭を作るものが多い。
日本には約5000種が分布。
カイコガ・ハマキガ・ドクガ・スズメガ・ヤガ・シャクガ・ヒトリガなど。
夏》
ガの一種、ミノウスバ/撮影・おくやまひさし
ミノウスバの幼虫/撮影・おくやまひさし
読み方:が
[音](呉)
[学習漢字]4年
喜びの言葉を述べて祝う。
祝い。
「賀宴・賀詞・賀正・賀状/慶賀・参賀・祝賀・年賀」
加賀(かが)国。
「賀州」
[名のり]いわう・しげ・のり・ます・よし・より
「賀」に似た言葉
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喜歓慶祝欣
読み方:が
喜び祝うこと。
祝い。
「米寿の—」
勅撰(ちょくせん)和歌集の部立ての一。
祝賀の歌をおさめる。
読み方:が
[常用漢字] [音](漢) [訓]みやび みやびやか
洗練されていて上品なこと。
風流なこと。
みやびやか。
「雅趣・雅遊/温雅・閑雅・古雅・高雅・清雅・典雅・風雅・優雅」
正しい。
「雅歌・雅楽・雅言・雅量/博雅」
平素からの。
「雅意」
「詩経」に説く、六義(りくぎ)の一。
「小雅・大雅」
他人に対して敬意を表す語。
「雅兄」
[名のり]ただ・ただし・つね・なり・のり・ひとし・まさ・まさし・まさり・まさる・もと
[難読]雅楽頭(うたのかみ)
「雅」に似た言葉
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ノースカロライナ
読み方:が
[名・形動]みやびやかなこと。
奥ゆかしいこと。
また、そのさま。
風流。
「馬が尿(いばり)するのをさえ—な事と見立てて」〈漱石・草枕〉
[名]「詩経」の六義(りくぎ)の一。
周王朝の儀式や宴席でうたわれた詩歌。
大雅・小雅に分かれる。
読み方:が
[常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]うえる かつえる
食物が乏しく、空腹のためひどく苦しむ。
うえる。
うえ。
「餓鬼・餓死/飢餓・凍餓」
読み方:が
[人名用漢字] [音]ガ(慣)
乗り物。
また、馬車などに乗る。
「枉駕(おうが)・車駕・宝駕・鳳駕(ほうが)・来駕」
他より上に出る。
「凌駕(りょうが)」
[名のり]のり
[難読]駕籠(かご)
読み方:が
馬が引く車や駕籠(かご)。

が、

参照:konnokのホームページ

単語発音意味、用例関連語
~が【助】 ~か、~なのか
仙台弁では濁音の「が」は感嘆または
疑問の「~なのか」という意味で使用される


»仙台弁の発音についてはこちら
単語発音意味、用例関連語
~がか゜【助】 ~が
仙台弁では~がという助詞は鼻濁音「か゜」で使用される


»仙台弁の発音についてはこちら

が、

参照:全国大阪弁普及協会

大阪弁訳語解説
(が)、(の)が、(の)「が」は主語を表し、後に続く動詞に付随する。
聞き手が既に知っている内容の場合に用い、現象や描写、状態の対象を表す。
足が四本も付いてる犬飼うてまんねん、あっ穴から汁が出てきよった、大阪弁が方言だす、ドーンいう音がして揺れた思たらあっちゅう間に火事や。
語句と語句とを関連づける。
大阪人は背が低うて足も短いのに歩くのんだけはえらい速いらしいそうやな。
疑問文の場合は、疑問詞の後に置かれ、「が」の疑問文に肯定で答える場合は「が」を用いるが、否定で答える場合は「は」を用いる。
あの先生が大阪弁教えてくれるのんか? せやあの先生が教えてくれんねん。
あの先生は教えてくれへんわ博多弁の先生やで。
どこが日本の首都に名乗り上げんのん? そら京都がやろ。
一体何が言いたいねんな? 二人の結婚許してやったらどないやっちゅうのんが言いたかってん。
見たことない人、気ぃきかんやっちゃ、というように、「が」に置き換えられる「の」も省略する。
「が」は「の」の古い形で、「おらがまち」「剣が峰」「夕陽が丘」「体が伸びる猫」「飯がうまい店」の「が」は「の」に置き換えられる。
東京式の標準語以上に、高い確率で省略されるが、丁寧に言う場合や強調して言う場合は省略しない。
師匠が毎朝6時に起きやはる、先生が採点をすんねんわかった?先生がやで? わたいの作った料理食べられへん言うのんか。
「は」と「が」については英文法の主語の概念とは異なり、主語の重要性は必ずしも絶対的とはいえはない。
駿河で「ん」。

大阪弁訳語解説
罵倒に使う捨てゼリフ。
「が」以下略。
このすかたんが…! あほが。
所詮5万石の小大名が。
など。

大阪弁訳語解説
が、
ではないか、
じゃないか
文末に付いて、念押し、強調を表す。
断定助動詞の未然形「やろ」の後に続くことが多く、さらに「が」の後に、間投助詞「よ」の転じた「い」が付く。
ほれ言うた通りでおましたやろが。
さっきからそない言うとるやろがい!「がな」はこの「が」に「な」がついたもの。
畿内を除く近畿とその周辺では、「やんか」の意味で使われる「が(ぁ)」も同じ系列の語。


が、

参照:皓星社

 虚偽ノ事実ヲ構ヘ、巧ミニ弁疏陳述スルヲ云フ。
〔第四類 言語動作〕
 虚言を弄して巧に弁疏するを云ふ。
 虚言を弄して巧に弁疏すること。
読み方:が
 八。
〔瀬戸物商〕
分類 瀬戸物商
読み方:が
 見張ノアル又ハ見張シテ居ルト云フコトナリ。
〔第一類 言語及ヒ動作之部・埼玉県〕
分類 埼玉県
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。
ご了承くださいませ。
お問い合わせ。

が、

参照:EDRDG

読み方

読み方

読み方


が、

参照:ウィキペディア


昆虫(蛾)については「ガ」をご覧ください。

平仮名
文字
字源かに濁点
JIS X 02131-4-12
UnicodeU+304C
片仮名
文字
字源カに濁点
JIS X 02131-5-12
UnicodeU+30AC
言語
言語ja
ローマ字
ヘボン式GA
訓令式GA
JIS X 4063ga
発音
IPAɡä
種別
濁音

かな
仮名
万葉仮名
草仮名

平仮名
片仮名
(平仮名の異体字)
(片仮名の異体字)
五十音と撥音
わワ
らラ
やヤ
まマ
はハ
なナ
たタ
さサ
かカ
あア
ゐヰ
りリ
-
みミ
ひヒ
にニ
ちチ
しシ
きキ
いイ
-
るル
ゆユ
むム
ふフ
ぬヌ
つツ
すス
くク
うウ
ゑヱ
れレ
-
めメ
へヘ
ねネ
てテ
せセ
けケ
えエ
をヲ
ろロ
よヨ
もモ
ほホ
のノ
とト
そソ
こコ
おオ
んン
濁点つき
わ゙ヷ
ばバ
だダ
ざザ
がガ
あ゙ア゙
ゐ゙ヸ
びビ
ぢヂ
じジ
ぎギ
-
ゔヴ
ぶブ
づヅ
ずズ
ぐグ
-
ゑ゙ヹ
べベ
でデ
ぜゼ
げゲ
-
を゙ヺ
ぼボ
どド
ぞゾ
ごゴ
-
半濁点つき
ら゚ラ゚
ぱパ
-
さ゚サ゚
か゚カ゚
-
り゚リ゚
ぴピ
-
-
き゚キ゚
-
る゚ル゚
ぷプ
つ゚ツ゚
-
く゚ク゚
う゚ウ゚
れ゚レ゚
ぺペ
-
せ゚セ゚
け゚ケ゚
-
ろ゚ロ゚
ぽポ
と゚ト゚
-
こ゚コ゚
-
小書き
ゎヮ

ゃャ
-

-
-
-
ゕヵ
ぁァ
𛅐𛅤小書きヰ

-
-

-


-
ぃィ
-

ゅュ



っッ


ぅゥ
𛅑𛅥小書きヱ

-
-

-
-
-
ゖヶ
ぇェ
𛅒𛅦小書きヲ

ょョ
-

-

-
こコ
ぉォ
𛅧(小書きン)
ㇷ゚
多音節

(イフ)

(かしこ)

(こと/コト)

(さま)

(シテ)

(トキ)

(トモ)

(なり/ナリ)

(まいらせ候)

(より/ヨリ)

(ごと)

(ドモ)
踊り字

ゝヽ
〱゙
ゞヾ
〱゚
ゝ゚ヽ゚
長音符

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「が」の筆順

「ガ」の筆順
は、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。
1モーラを形成する。
か、カに濁点をつけた文字である。
 現代標準語の音韻: 1子音と1母音「あ」から成る音。
舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押しあて一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。
有声。
 発音: [ヘルプ/ファイル]
が に関わる諸事項

 「が」は、日本語の格助詞、および接続助詞である。
関連項目

 
 か゚
 

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
この項目は、文字や文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文字)。


(出典:Wikipedia 2023/05/07 10:12 UTC 版)

が、

参照:ウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 00:28 UTC 版)
「富山弁」の記事における「が」の解説
終助詞の「の」、準体助詞の「の」にあたる。
土佐弁にもよく似た用法がある。
※この「が」の解説は、「富山弁」の解説の一部です。
「が」を含む「富山弁」の記事については、「富山弁」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「が、」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。
ご了承くださいませ。
お問い合わせ。

が、

参照:Wiktionary


 平仮名
 五十音図: が行 あ段
 片仮名:ガ
 ローマ字:ga

発音(?)

「か」の濁音
 IPA: /ɡa/、語中ではしばしばIPA: /ŋa/(鼻濁音)

助詞

 格助詞
 体言の後などに付いて文節を作り、その文節がそれを受ける文節との係わりにおいて主格であることを表す助詞。
 現象を叙述した文の主語。
 うちに彼来る。
 うちには広い庭ある。
 降っている。
 活けてある。
 見える。
 夜景きれいだった。
 象は鼻長い。
 再帰的な行為における依頼者。
 入院して胃を切除した。
(実際に胃を切除したのは外科医)
 美容院で髪を染めた。
(実際に髪を染めたのは美容師)
 着物はもらいものですが、ドレスは自分仕立てました。
(実際に仕立てたのは業者)
 (省略的表現)
 また政治家失言だ。
 日本の選手20個目のメダルです。
 なんであいつ指定席でおれ自由席なんだ。
 「〜とは」「〜なんて」といった節が省略された表現は、意外性や驚きを表し、感嘆や、落胆、批判などのニュアンスを伴うことがある。
にもかかわらず。
なのに。
 えっ、あいつ
(こんなことをするとは驚いた)
 まだ小学生立派だね。
(人助けをしたなんて)
 大の男恥ずかしいったらありゃしない。
(酔っ払って騒ぐなんて)
 尊敬していた先生どうして。
(こんなことをしてしまったのか)
 先進国聞いて呆れる。
(貧困問題を解決できないとは)
 せっかくのごちそうなんてこった。
(野良猫に食い散らかされるとは)
 「これ」「それ」「あれ」「こいつ」などの語を受けて、漠然と事物などを表し、詠嘆や意外性などのニュアンスを伴うことがある。
 うまいんだなあ、これ
 それそうでもないんですよ。
 「つもり」「はず」「予定」「ところ」「の」などの語を受けて、接続助詞的に逆接を表すことがある。
にもかかわらず。
だったのに。
 正確に書いたつもりあとで見たら間違いだらけだった。
 出かける予定/予定だったの急用で行けなくなった。
 きょう送って来るはずまだ届かない。
 述語が主題となっている文の主語。
 社長です。
(=社長は私です。)
 鼻は象長い。
(=長いのは象だ。)
 こういうタイプは案外男性多い。
(=多いのは男性だ。)
 こっちのほうみんなが喜ぶ。
(=みんなが喜ぶのはこっちのほうだ。)
 いま手が離せないので代わりに山田対応します。
 どれ正しいですか。
(=正しいのはどれですか。)
 「牛丼と天丼のお客様。
こちらのかた牛丼でよろしかったでしょうか」「いえ、私牛丼で、天丼この人です」(=「牛丼は私で、この人は天丼です」)
 「する」を含む熟語における形式的な主語。
 頭痛する。
 へんな気する。
 従属節における主語。
 到着したときはまだ誰も来ていなかった。
 対象を表す。
 体言の後などに付き、その言葉の指し示すものが好き嫌いの思いなどを向けられたり、あるいは値踏みを受ける相手であることを表す助詞。
しばしば「好悪の」と呼ばれる。
 彼女のやさしいところ好きだ。
 練習きらいで上達しない。
 願い・望み・求めなどが向けられた対象であることを表す。
 私はご飯食べたい。
 お茶ほしい。
 能力の対象を指す。
 彼は英語話せる。
 逆上がりできるようになった。
 彼女はピアノうまい。
 行為の難易表現における対象を指す。
 予約取りにくい。
 このペンは字書きやすい。
 (文語的)上の体言等が下の体言等を修飾する(助詞「の」と類義。
地名においてはが用いられることもある)。
 我ら英雄。
 この予期すべき出来事を、桂屋へ知らせに来たのは、ほど遠からぬ平野町に住んでいる太郎兵衛女房の母であった。
(森鴎外「最後の一句」)
 公使館を焼き払い、外人を害めて、国難を招くごとき浪藉を働くとは何ごとかっ。
(佐々木味津三「老中の眼鏡」)
 接続助詞
 (単純接続)話の前提を示す。
 準備はしました、次は何をすればいいですか。
 (逆接)けれども。
のに。
 君はそう言う、私は信じられない。
 仮定の逆接的条件文を構成し、条件文が帰結文に影響を及ぼさないことを意味する。
肯定のう (よう)、否定のまいに接続する。
と。
するかしないかにかかわらず。
 彼が行こう行くまい、僕は行くよ。
 終助詞
 前置きのみを述べ、相手の対応を促す。
 すみません、切符を無くしてしまったんです
 (接続助詞を使用した場合の帰結文を省略した用法)思い通りになるかはっきりしない願望。
 明日も晴れてくれればいいんだ
 怒り、不満などの表明。
 何度も説明してるだろう
 (方言)強調のニュアンスを表す。
 「さあ、お汁かけて。
ほん、美味(うま)そうなじゃあろ」(宮本百合子「播州平野」)
 (名詞について)罵倒のニュアンスを表す。
 この卑怯者

用法

格助詞のは、主題のはが接続すると消える。
来る。

翻訳

 朝鮮語: 이 (ko) (i), 가 (ko) (ga)
 朝鮮語: 는데 (ko) (-neunde), ㄴ데 (ko) (-nde)
 英語: whether (en), no matter whether (en)
 フランス語: que (fr)
 朝鮮語: 든지 (ko) (-deunji), 든 (ko) (-deun)

形式名詞・終助詞

 (高知・富山・石川など)の、ん、もの。
 どうにもならんなっちょるやき。
(=どうにもならなくなってるんだから)

接続詞

 (逆接)しかし。
けれども。

用法



鼻濁音を用いる発音においては、標準語で唯一、鼻濁音で始まる語。

文字コード

 Unicode
 16進: 304C が
 10進: 12364 が

が、

参照:漢字辞典



 画数:13
 音読み:ガ、 ギ
 訓読み:が、 ひむし
 ピンイン:e2 / yi3
 ハングル:아
 対応する英語:moth

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が、

参照:Weblio

 私は少年が道路を走って横切るのを見た
 友達の1人が先週の土曜日に私に会いにきた
 ジョージ・ルーカスという人があなたに会いにきました
 その会議で長い沈黙の時があった
 彼がそんなに急ぐにはそれなりの理由があった
 風が弱まった
 あの騒音には我慢がならない
 彼女は英語をすらすらと話すことができる
 彼女は英語を教える才能が豊かだ
 落雷で燃えあがった家
 1歳の娘は英語を多少は話すことができます
 英語の講習を受けはじめたので英語がずっとよくわかる
 彼女が秋祭りを一番うまくまとめることができる
 私には学校でピアノを教える資格がある
 「ご搭乗ありがとうございます」と客室乗務員が言った
 この地域には野生動物が多い
 子どもたちが公園のあたりを走り回っている
 見知らぬ人が銀行のあたりをうろついていた
 湖の周りに高層ビルが建っている
 彼女には何か謎めいたところがある
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