Communication

参照:実用日本語表現辞典

英語:communication
コミュニケーション(英: communication)とは、「伝達」「通信」「意思疎通」などの意味の表現。
「交流を図る」「意思を伝え合う」といった行動を指す意味合いで用いられることも多い。
言葉を使った意思疎通だけでなく、文字を使った伝達、身振り手振りによる意思表示などもコミュニケーションに該当する。
日本語で「コミュニケーション」というと、基本的には人間同士が言葉を主な伝達手段に用いて行う意思疎通を指す、といえる。
コミュニケーション(communication)は英語の動詞 communicate に接尾辞を付けて名詞(抽象名詞)化した単語である。
動詞 communicate は「(情報を)伝達する」という意味がある。
語源はラテン語で「分かち合う」を意味する「communis」である。
なお英語の common(共通する)なども同じ語源の単語である。
「マスコミュニケーション」は大衆メディアを用いた(一方向的な)情報伝達のことであり、伝達・通信・報道のニュアンスが色濃い。
日本人はしばしば「コミュニケーション」と「コミニュケーション」を混同してしまい、うっかり「コミ・ニュ・ケーション」という(原語とはかけ離れた)発音や表記を用いやすい。
日本語には元々「コミュ」と発音するような語彙がないので発音しづらく、うっかり言い誤るものと推測される。
「シミュレーション」(simulation)もこれと同様に「シュミレーション」(趣味レーション)と言い間違われやすい。
日常会話の中では「コミュニケーション」は「コミュニケーションを取る」「コミュニケーションを図る」といった形で用いられる。
相互理解を促進するために接触や会話の機会を設けることを「積極的にコミュニケーションをとる」などと表現したり、相互理解を促す会話やレクリエーションの機会が少ないさまを「コミュニケーションがとれていない」「コミュニケーション不足」などと表現したりする。
「コミュニケーション能力」は、人間関係において、互いの意思疎通をスムーズに行うための能力を指す。
また、身体的、もしくは精神的な理由で、他人とスムーズに意思の疎通が取れないことを「コミュニケーション障害」と呼び、俗に「コミュ障」と略して罵り文句に用いられる。

Communication

参照:三省堂

人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。
言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。
>>『三省堂 大辞林 第三版』の表記・記号についての解説を見る

Communication

参照:広告転職.com

情報が象徴や記号を通して、送り手から受け手に伝えられる過程。
情報が伝わる過程でノイズ(雑音)が入ったり、情報を暗号化する過程や情報を読み解く過程で誤ったものが伝えられることもある。
良いコミュニケーションとは、自分の情報を正確かつ効率的に記号化し、受け手に意図通りに届かせることである。

Communication

参照:IT用語辞典バイナリ

読み方:つうしん
【英】communication
通信とは、送り手が情報を送り、また受け手が情報を受けることである。
特に電気的な手段を用いて行われる場合(電気通信)を指す場合が多い。
通信は、発信者が媒体にメッセージを載せ、通信手段、あるいは、通信路を用いて、受信者にメッセージを伝える。
技術の発展に従って、さまざまな形態の通信が実現されてきた。
特に、電気的な方法を使って通信を行う電気通信が普及したことにより、グローバルに膨大な情報を瞬時に交換することができるようになった。
通信には、メッセージを迅速に届けること、間違いなく正確に届けること、盗聴などを防いで安全に届けること、誰にでも地域や時間や身分などの制限なく届けること、低価格で利用できること、さまざまな種類のデータを送ることができることなどの潜在的な要求がある。
特に、どんな人間でも差別なく利用できるサービスの状態は、ユニバーサルサービスと呼ばれ、通信サービスを評価する一つの基準となっている。
手紙など、紙媒体を用いる国際的な郵便網は、1875年の万国郵便連合の成立に見ることができる。
電気的な方法を用いる通信は、特に電気通信と呼ばれる。
1890年代に、マルコーニ(Guglielmo Marconi)が、無線通信に成功したことを電気通信の始まりと考えることができる。
その後の発展は、真空管やトランジスタ、集積回路といったデバイスの発明によって飛躍的に加速化した。
また、電波を用いる無線、電話線の活用、光ファイバの実用化と、通信路においても、飛躍的な前進が見られる。
インターネットの普及は、これらの基礎的な通信技術の発展の上に成り立っている。
なお、「電気通信」の定義について、法律的には、電気通信事業法の第2条第1号において、「電気通信 有線、無線その他の電磁的方式により、符号、音響又は影像を送り、伝え、又は受けることをいう。
」と規定されている。
電気通信に対して、放送は、放送法第2条1号において、「公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信」と定義されている。
もともと通信と放送は、別のものであったが、近年の技術的な発展と、利用方法の変化によって、両者の垣根は徐々に取り払われつつある。
インターネットを利用したラジオやテレビの登場はこのような例となっている。
技術的にも、インターネット上で、同一パケットを効率良く多数のユーザーに届けるマルチキャストが可能となっており、放送と同じように利用できる基盤が整ってきている。

Communication

参照:Jabion

英訳・(英)同義/類義語:communication, transduction
親から子供に伝えられる対立遺伝子の頻度差を測定することで連鎖不平衡を検出する方法。

Communication

参照:ウィキペディア

『Communication !!!』
リア・ディゾン の スタジオ・アルバム
リリース】: 2008年8月20日
ジャンル】: J-POP
時間】: 47分23秒
レーベル】: ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
 16位(オリコン)
リア・ディゾン 年表
Destiny Line(2007年) Communication !!!(2008年) 
Communication !!!』(コミュニケーション!!!)は、リア・ディゾンの2枚目のアルバム。
2008年8月20日にビクターエンタテインメントから発売された。

目次

 1 解説
 2 収録曲
 2.1 DISC1(CD)
 2.2 DISC2(DVD)

解説

初回限定盤(CD+DVD付)と通常盤(CDのみ)の2形態でリリース。
先行シングル4曲(カップリング含む)収録。
初回限定盤にはビデオクリップ集やメイキングなど特典映像を収録したDVDが同梱されており「Under the Same Sky」のビデオクリップが初収録されている、一方の通常盤には大幅増量ブックレット付となっている。
本作ではリアは作詞のみにとどまらず、本格的に作曲にも挑戦している。
本アルバムを引っさげた初の全国ツアーが10月に行なわれた。

収録曲
DISC1(CD)

 Step into my world
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 / 作曲:江上浩太郎 / 編曲:ha-j
 Love Paradox
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:Philippe-Marc Anquetil & Christopher Lee-Joe & Darren Monson & Thomas Volmer Jensen / 編曲:BNA Productions
 LOVE SWEET CANDY
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:Kana / 編曲:日高智
 Without a good-bye
 作詞:リア・ディゾン & 白井裕紀 / 作曲:Philippe-Marc Anquetil & Karl Guner & Hanne Sorvaag / 編曲:BNA Productions & Karl Guner
 Vanilla
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 / 作曲:ha-j & 知野芳彦 / 編曲:ha-j
 Nothin' to Lose
 作詞:リア・ディゾン / 作曲・編曲:HIRO
 Lost at Sea
 作詞:リア・ディゾン / 作曲:リア・ディゾン & 知野芳彦 / 編曲:知野芳彦

WEBドラマ「TOKYO PROM QUEEN サマーヒート」主題歌

 Communication!!!
 作詞:リア・ディゾン / 作曲・編曲:藤澤慶昌
 Not Too Bad
 作詞・作曲・編曲:HIRO
 BxKxRxxx
 作詞:白井裕紀 / 作曲:リア・ディゾン & 知野芳彦 / 編曲:ha-j & 知野芳彦
 Under The Same Sky
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:縄田寿志 & 宮本恵美 / 編曲:縄田寿志
 Thank you
 作詞:リア・ディゾン & 白井裕紀 / 作曲・編曲:STY
DISC2(DVD)

 Under the Same Sky (Video Clip)
 Under the Same Sky (Tokyo Prom Queen Version) (Video Clip)
 Under the Same Sky (Making Video)
 Vanilla (Video Clip)
 Sweet Vanilla shot !
 Love Paradox (Video Clip)
 Hong Kong Tour Live & Off Leah's Cut
・話・
リア・ディゾン
シングル】: 1.Softly - 2.恋しよう♪ - 3.L・O・V・E U - 4.Love Paradox - 5.Vanilla
アルバム】: 1.Destiny Line - 2.Communication !!!
DVD】: 1.LIVE Communication!!!

(出典:Wikipedia 2014/02/25 01:59 UTC 版)
『Communication!!!』
リア・ディゾン の スタジオ・アルバム
リリース】: 2008年8月20日
ジャンル】: J-POP
時間】: 47分23秒
レーベル】: ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
 16位(オリコン)
リア・ディゾン 年表
Destiny Line(2007年) Communication!!!(2008年) 
Communication!!!』(コミュニケーション)は、リア・ディゾンの2枚目のアルバム。
2008年8月20日にビクターエンタテインメントから発売された。

目次

 1 解説
 2 収録曲
 2.1 DISC1 (CD)
 2.2 DISC2 (DVD)

解説

初回限定盤(CD+DVD付)と通常盤(CDのみ)の2形態でリリース。
先行シングル4曲(カップリング含む)収録。
初回限定盤にはビデオクリップ集やメイキングなど特典映像を収録したDVDが同梱されており「Under the Same Sky」のビデオクリップが初収録されている、一方の通常盤には大幅増量ブックレット付となっている。
本作ではリアは作詞のみにとどまらず、本格的に作曲にも挑戦している。
本アルバムを引っさげた初の全国ツアーが10月に行なわれた。

収録曲
DISC1 (CD)

 Step into my world
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 / 作曲:江上浩太郎 / 編曲:ha-j
 Love Paradox
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:Philippe-Marc Anquetil & Christopher Lee-Joe & Darren Monson & Thomas Volmer Jensen / 編曲:BNA Productions
 LOVE SWEET CANDY
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:Kana / 編曲:日高智
 Without a good-bye
 作詞:リア・ディゾン & 白井裕紀 / 作曲:Philippe-Marc Anquetil & Karl Guner & Hanne Sorvaag / 編曲:BNA Productions & Karl Guner
 Vanilla
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 / 作曲:ha-j & 知野芳彦 / 編曲:ha-j
 Nothin' to Lose
 作詞:リア・ディゾン / 作曲・編曲:HIRO
 Lost at Sea
 作詞:リア・ディゾン / 作曲:リア・ディゾン & 知野芳彦 / 編曲:知野芳彦

WEBドラマ「TOKYO PROM QUEEN サマーヒート」主題歌

 Communication!!!
 作詞:リア・ディゾン / 作曲・編曲:藤澤慶昌
 Not Too Bad
 作詞・作曲・編曲:HIRO
 BxKxRxxx
 作詞:白井裕紀 / 作曲:リア・ディゾン & 知野芳彦 / 編曲:ha-j & 知野芳彦
 Under The Same Sky
 作詞:リア・ディゾン & 新美香 & 白井裕紀 / 作曲:縄田寿志 & 宮本恵美 / 編曲:縄田寿志
 Thank you
 作詞:リア・ディゾン & 白井裕紀 / 作曲・編曲:STY
DISC2 (DVD)

 Under the Same Sky (Video Clip)
 Under the Same Sky (Tokyo Prom Queen Version) (Video Clip)
 Under the Same Sky (Making Video)
 Vanilla (Video Clip)
 Sweet Vanilla shot!
 Love Paradox (Video Clip)
 Hong Kong Tour Live & Off Leah's Cut
・話・
リア・ディゾン
シングル】: 1.Softly - 2.恋しよう♪ - 3.L・O・V・E U - 4.Love Paradox - 5.Vanilla
アルバム】: 1.Destiny Line - 2.Communication!!!
DVD】: 1.LIVE Communication!!!

(出典:Wikipedia 2014/04/05 06:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
コミュニケイション、コミュニケーション」はこの項目へ転送されています。
その他の用法については「コミュニケーション (曖昧さ回避)」をご覧ください。


女性どうしのコミュニケーション

グループでのコミュニケーション

近年では端末を通じたコミュニケーションも盛んになっている。
心(気持ち)の通い合いが大切であるので、顔(表情)を互いに見つつ行うことが好まれ、(文字しか使えない端末では、代わりに)顔文字を用いたり、スマートフォンが登場してからは、ビデオ通話などが行われるようになっている。
コミュニケーション(英: communication)とは、
 社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達[1]。
 (生物学)動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達[1]。
原語がcommunicationなのでカタカナで表記する場合は「コミュニケーション」である(出典:広辞苑[1]。
大辞泉[2])[注 1][注 2]。
コミュニケーションの訳語、相当する漢字表現は定まっていない。

目次


 1 概説
 1.1 語源
 2 種類や分類
 3 心理学的解釈
 4 人間関係とコミュニケーション
 4.1 非言語コミュニケーション(NVC)
 4.2 他者理解:対人的コミュニケーションと個体内コミュニケーション
 4.3 コミュニケーションの男女差
 5 経営のコミュニケーション
 6 マス・コミュニケーションとコミュニケーション技術の進歩
 7 動物のコミュニケーション
 8 コミュニケーションゲーム
 9 参考文献
 10 出典 脚注
 11 関連理論
 12 関連項目
概説

「コミュニケーション」という語は多種多様な用いられ方をしている。
辞典類ではまず、人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達[1][3]、などといった簡素な定義文が掲載されている。
ただし、上記のような定義文では不十分で、一般に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけが起きれば充分に成立したとは見なされておらず、人間と人間の間で、《意志の疎通》が行われたり、《心や気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》ことが起きて、はじめてコミュニケーションが成立した、といった説明を補っているものもある[4]。
原義が上記のようであるため、コミュニケーションに含まれるものは実に広範囲に及ぶ。
乳児の段階から始まっている表情や身ぶりを用いた非言語的なもの(非言語コミュニケーション)から、年齢を重ねるにつれ次第に学習される言語的なもの(言語コミュニケーション)まで含まれる。
非言語的なことを読み取り相手を理解することは、相手を理解する上で非常に重要である。
母親は乳児が非言語的に表現すること、たとえば表情や動作や泣き声で表現することを理解した場合にようやく、適切にミルクを提供したりおむつ替えができる。
非言語コミュニケーションができないようでは、乳児にすら適切なことを提供できない。
大人の間のコミュニケーションでも目の前の相手の表情のかすかな変化や声の高低のかすかな変化などを感じ取れないようではコミュニケーションがうまくゆかない。
人は学習する能力や模倣する能力があり、一般に、少年期、青年期、成人期と言語能力が増し、他者がコミュニケーションに用いているさまざまな表現を模倣し自分のものとして用いるようになってゆき、コミュニケーションのための言語表現も日々模倣し、自分のものとしてゆく。
言語の起源については諸説あるが、一説には「他者とのコミュニケーションを目的とするもの」とも考えられており、言語を使って他者へと呼びかけるものもすべてコミュニケーションと呼ばれうる。
挨拶も会話も演説も、すべてが言語を使ったコミュニケーションである。
人と人が対面し、相手の肉声を直接聞いたり相手の顔を直接見て行うコミュニケーションが基本で太古の昔から行われているものだが、古代から手紙のように遠隔地にいる人とコミュニケーションをとることも広く行われている。
また19世紀ころからはテレグラフ(電信)や電話など、電気的な技術を用いて遠隔地の人とコミュニケーションを行うこともできるようになった。
直接対面せず、離れた場所にいる人とコミュニケーションを行うことをテレコミュニケーション(通信)と言う。
20世紀からはラジオ放送やテレビ放送を用いて多数の人々に対して一方向的にコミュニケーションを行うことも行われている。
不特定多数を相手に行うコミュニケーションをマスコミュニケーションと言う。
報道も「マスコミュニケーション」の一部である。
1990年代からはインターネットを用いたコミュニケーションも盛んになってきている。
最近のTwitterやFacebookなどのSNSを用いた個人的な情報の発信や受信、意見表明、双方向でも一方向でも、1対1でも1対多でも、自由自在に切り替えられるやりとりもコミュニケーションであるし、ただ「いいね」ボタンを押して相手に賞賛や賛同の意だけ伝えることもコミュニケーションである。

学術的には、一般的な用法から離れて、広義に用いることがあり、記号などの何らかの因子の移動を伴う、ある分けられる事象間の相互作用の過程をコミュニケーションと呼ぶことがある。
語源

 英語:communication = ラテン語:communis ( common, public, 共通の) communio(交わり, comm共に unio一致)+ munitare
種類や分類

さまざまな分類法がある。
ひとつには、非言語的な要素で行うか言語を使うかで 非言語コミュニケーション / 言語コミュニケーション と分類する方法がある。
非言語コミュニケーションは、ボディーランゲージ / サイン(合図) に細分化することもできる。
ひとつには物理的な距離に着目して、対面でのコミュニケーション / 離れてのコミュニケーション(テレコミュニケーション) に分類する方法がある。
人数を基準にして 1対1のコミュニケーション / 1対多のコミュニケーション に分ける方法もある。
1対多のものでも特に不特定多数を相手にしたものをマスコミュニケーションと言う。
動物全般のコミュニケーションを、用いられる感覚器で分類すれば、音声コミュニケーション / 視覚コミュニケーション / 嗅覚コミュニケーション に分類することもできる。
以下のようなものがある。
 音声コミュニケーション
 会話、歌 / (動物の)警告音、威嚇音、求愛のさえずり 等
 視覚コミュニケーション
 表情、アイコンタクト、ボディーランゲージ、絵(イラスト)、絵文字、筆記、手話 等/ (動物の)威嚇行動、求愛のダンス、ミツバチの8の字ダンス、ホタルの発光
 嗅覚コミュニケーション
 犬が互いの尻あたりの匂いを確認しあい、健康状態・性的な状態などを確認しあうこと。
(犬の、散歩経路での)尿によるマーキング。
フェロモン状物質の分泌 等々
なお最近の研究では、植物と植物も微量物質を放出して互いに一種のコミュニケーションを行っていることが理解されるようになってきている。
心理学的解釈

コミュニケーションを発信と応答という観点から見た場合、ある個体のアクション(発信)に応じて別の個体にリアクション(応答)が生じた場合、両者の間にコミュニケーションが成立していることになる[5]。
コミュニケーション行動の機能は、たんに情報の伝達にとどまらず、情動的な共感、さらには相手の行動の制御をも幅広く含んでいる[6]。
コミュニケーションの成立は、そのための適切な発信行動が取られたというだけではなく、受け手が適切なシグナル・媒体に注意を向け情報を受信した上で、さらに的確な理解をしているかどうか、という点にもかかっている。
記号の解釈にあたっては、相補的関係にあるコンテクスト(非言語的な文脈)とコード(言語的な約束)とが参照される[7]。
定められたコードを参照するだけでは、メッセージが解読できないとき(たとえば子供のコミュニケーション)、コンテクストが参照され、受信者による推定が加わる事になる[8]。
コミュニケーションによって、受け取られる、または伝えられる 情報の種類は、感情、意思、思考、知識など、様々である。
受け取るまたは伝える ための媒体としては、言葉、表情、ジェスチャー、鳴き声、分泌物質(フェロモン等)などが用いられている。
動物の媒体[9]と人間の媒体を比較すると、人間の媒体には(身体の動作、表情、フェロモンなどの動物と共通の媒体に加えて)言語がある、という点が異なっている。
コミュニケーションは、その相互作用の結果として、ある種の等質性や共通性をもたらすことも少なくない[10]。
人間の場合は特に、他者に対して自分の心の状態を伝えることで働きかけるだけでなく、他者から受け取った情報により、相手の心の状態を読み取ったり共感したりすることも含まれる(他者理解)[11]。
人間関係とコミュニケーション

イヌやネコも、イヌやネコなりにコミュニケーションをしているが、しかし人間のように、こまやかな関係をつくることはできない。
「刎頚の交わり」という言葉があるが、これは首を切られても悔いが無いような親しい友人関係のことである。
このような言葉があるほどに、人間は親密になることも可能である。
なぜ、このようなことが可能なのか。
それは、ひとつには人間が「ことば」を使えるからであり[12]、お互いに「わかる」ことができ、共感(Empathy)を持つこと、共感することができるからである[13]。
ひとりの人間の内部に発生している状態ときわめてよく似た状態がもうひとりの人間の内部に生ずる過程、それが共感である。
例えば、誰かが「痛い」と言う。
その「痛い」という言葉を聞いた時、聞いた人の内部ではひとつの過程が発生する。
「痛い」という言葉によって表現されたからだの状態に似た状態を、聞き手はみずからの体験に即して想像する。
聞き手はべつだんその部分に痛みを感じるわけではないが、「痛い」という言葉によって表現しようとしている身体の状態がどのような性質であるかを知っているのである[14]。
また、共感はしばしば、生理的な次元でも起きる。
例えば、母親と子供といったこまやかな関係においては、痛みはたんに想像上経験されるだけでなく、実際の生理的な痛みとして体験されることもある。
子どもが「痛い」と言うたびに、母親もその部分が本当に痛くなったりするのである[15]。
人は映画を見ている時など、登場人物が危機的な場面に陥るとハラハラしたり、胸がドキドキしたり(つまり心拍数が上がったり)、手に汗をにぎったりする。
人間は、映画のなかの登場人物に自分自身を置き換えると言える。
人間は「相手の身になる」能力を持っているのである[16][17]。
ところで、ことばを用いた共感についてであるが、これは日常的に行われている平凡なことであるが、よくよく考察すると奇妙なものなのである。
例えば、小説を読んでいるときの人間の心のうごきを分析してみると、前述のごとく、読者は作品のなかの登場人物の「身になって」物語を追う。
これは平凡な現象である。
だがしかし、よくよく分析すると、この物語とは何かというと、紙の上に点々と黒くしみついているインクのシミのあつまりにすぎぬ。
人間はそれを文字という名で呼ぶが、物質的に言えば(実在という観点からは)、ただの紙とインクを見つめているだけなのである。
例えば、仮に文字を知らない宇宙生物でもいて人間のやっていることを見たら、人間を珍奇な生物と思う可能性はある。
なにしろ、紙の上のインクのシミを見て、ニヤニヤしたり、メソメソしているのだから[18]。
つまり人間というのは、実在世界的世界の速記法として、記号の世界を泳ぐ能力を持っているのである[19]。
人間は記号によってうごく。
そして人間同士は、記号を用いて互いに共感しあうことができる。
共感の過程をコミュニケーションと呼ぶ[20]。
共感がつみかさねられてゆけばゆくほど、人間関係は深くなってゆく。
人間関係はコミュニケーションの累積だと言ってさしつかえない。
また、お互いに記号を交換しあうことなしに成立する人間関係というのは、ほとんど想定できない。
何度も往復する手紙、繰り返されるデート、おしゃべり、会議など、恋愛関係であれ、友人関係であれ、取引関係であれ、およそ人間関係というのは記号、言葉の交換を通じて成立しており、「ことばをかける」ということは人間関係の基本的な条件である[21]。
非言語コミュニケーション(NVC)

アイコンタクトによりコミュニケーションする二人の人物(カラヴァッジオ 画 「フォーチュンテラー」)

ハンドジェスチャーの一種。ジェスチャーやボディーランゲージといった身振り手振りもまた、コミュニケーション手段として多用される
人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも、顔の表情、視線、身振りなどが、より重要な役割をになっていることがある。
日常的に人間は複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝達しあっている。
これを非言語的コミュニケーション(nonverbal communication: NVC)という[22]。
この非言語的なコミュニケーションは、意識して用いていることもあれば、無意識的に用いていることもある[23]。
顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって、人間は非言語的コミュニケーションを行っている[24]。
他者理解:対人的コミュニケーションと個体内コミュニケーション

人間は、いくらことばをたくさん使っても、理解しあうことが難しい。
対話は、人間の内部で起きているからである[25]。
ひとりの人間の内部には「もうひとりの自分」がいる。
それは別の表現でいえば、「とりこまれた他人」ということでもある。
ふたりの人間のあいだで進行しているようにみえるコミュニケーションは、実は、ひとりの人間の内部でのコミュニケーションでもある。
ある学者は、この人間内部のコミュニケーションを「個体内コミュニケーション Intrapersonal communication」と呼んで、「対人的コミュニケーション Interpersonal communication」と区別した[26]。
個体内コミュニケーションがうまくいっていない例を1つ挙げると、ワンマン的な社会関係、社会学者が言うところの「権威主義」的な社会では、ワンマンは「もうひとりの自分」を持っていないので「理解」能力のない人と呼ばれる。
多数の人は、「もうひとりの自分」におしひしがれてしまっている。
わからずやの方には、なんらかの自己満足があるものの、ハイハイと言っている側の人間には何の喜びもない[27]。
「人間関係」も参照
コミュニケーションの男女差

翻訳元は英語版
男性と女性とでは、人とコミュニケーションをする時の仕方が大きく異なっている。
例えば、女性は自分のことを述べる頻度が男性よりも多い。
女性は、自分の個人的なことを詳しく述べる。
そして、女性は男性よりも、相手と親しい話をしながら相手との信頼を深める。
一般的に言えば、女性は男性よりも、コミュニケーションを重要視している。
伝統的に、男性は男性とコミュニケーションを行い、女性は女性とコミュニケーションを行ってきたが、その方式は異なっている。
男性は、利害が共通することにより、他の男性と親しくなる。
女性は、相互支持に基づいて、他の女性と親しくなる。
しかし、男性も女性も、異性と親しくなるのは、共通の要因による。
共通の要因とは、近くにいること、受容、努力、コミュニケーション、共通の利益、愛情、新奇さなどである。
他の人とどのようにコミュニケーションを行うかを決める時に、状況というのは重要である。
個々の人間関係において、どのような伝え方をするのが適切かを理解することは重要である。
特に、与えられた状況で、親しさや愛情がどのように伝えられるかを理解するのは、極めて重要である。
例えば、男性は、親しい関係においても、競争を念頭に置いている。
男性は、自分の弱さや傷つきやすさを述べることを避ける。
男性は、他人とのコミュニケーションにおいて、自分の個人的なことや感情に関することを話したがらない。
男性は、友人と一緒に活動をして友情を交換しながら親しさを伝える。
男性は、テレビでスポーツを見る時のように、互いに肩を並べて親しさのコミュニケーションを行うことが多い。
これに対して、女性は自分の弱さや傷つきやすさを述べることを気にしない。
実際、女性はそれを述べる時に友情を深めることが多い。
女性は、友人を身近に感じる。
女性にとって友人とは、相互に批判しない関係、支持し合う関係、自己評価を高め合う関係、正当であると認め合う関係、快適さを提供し合って人間的成長に貢献し合う関係であり、女性は友人の価値を重んじている。
女性は、昼食を共にする時のように、顔を向かい合わせて親しさのコミュニケーションを行うことが多い。
異性の友人とコミュニケーションを行うことは、しばしば困難である。
なぜならば、男性と女性が、友人関係において使用する表現方法は、根本的に異なっているからである。
男性は女性よりも、身体的な接触を性的な欲求と結びつける。
また、男性は女性よりも、異性関係においてセックスを求めるが多い。
こうしたことにより、異性間のコミュニケーションは、非常に困難なものになる。
こうした困難を乗り越えるために、両者ともに、男性のコミュニケーションの仕方と女性のコミュニケーション仕方について、オープンに話し合うことが必要である。

コミュニケーションと男女の文化

コミュニケーション文化が存在するとは、人々の集団において、互いにコミュニケーションを行う際の標準的なやり方が存在しているということである。
コミュニケーション文化は、男性のものと女性のものに分けることができる。
その他のコミュニケーション文化としては、アフリカ出身のアメリカ人のもの、老人のもの、アメリカ原住インディアンのもの、ゲイの男のもの、レスビアンの女のもの、障害者のものなどがある[28] 。
男女のコミュニケーション文化は、まず最初に形成され、他の文化との相互作用により維持されている。
我々は他者とのコミュニケーションを通じて、我々の文化が、我々の性にどのような活動をするように命じているかを学ぶのである。
「性が差異の根源である。
性が、人々が他者に関与する仕方や他者とコミュニケーションを行う仕方を規定している。
」と広く考えられているが、実際、性は重要な役割を果たしている[28]。
全ての文化は、男性の文化と女性の文化に分けることができる。
男性の文化と女性の文化は、コミュニケーションの方式が異なっており、また、他者とどのように折り合って行くかという点で異なっている。
Julia T. Wood は、研究により「男性であることと女性であることの文化的定義をする上で、コミュニケーションがどうであるかは重要である。
」 と述べている[28]。
男性文化と女性文化とでは、コミュニケーションを行う理由と、その仕方が、全く異なっている。

コミュニケーションの様式の男女差

Deborah Tannen デボラ・タネン教授は、コミュニケーションの様式における男女の違いを以下のように説明した[29]。
彼は、男性が他の男性と多様な状況で関与するのに対して、女性は他の女性と協調的に関与すると考えた。
例えば、
 男性は公的な状況で話す傾向がある。
女性は私的な状況で話す傾向がある。
 女性は対面して視線を合わせながら話すことが多い。
男性は視線をそらして話すことが多い。
 男性は、話題から話題へと飛び移るが、女性は一つの話題にある程度の時間をかける。
 人の話を聞く時に、女性は「うん」とか「そうね」などと声を出しながら聞くことが多いが、男性は黙って聞くことが多い。
 女性は、賛同と支持を表現することが多いが、男性は、論議することが多い。
などを挙げたが、これは、性別に根拠を置いて一般論とするには無理があり、個人差や、文化の背景が大きな要因となりえるともいえる。
そこで、男性も女性も一般的には同じ方法でコミュニケーションを行っているという研究結果もある。
Suzette Haden Elgin らは、「タネン教授の研究は、ある特定の文化の、ある特定の経済的状況の女性にだけ当てはまる。
」と批判し、女性は男性よりずっと多くの単語を話すと一般的に信じられているが、それは事実ではないと説いた。
しかし文化人類学や民族学者らの研究調査で、特に色に関して、確かに女性が男性よりもずっと多くの表現を持っていて、互いにそれを使うとの観察結果がなされている。
実際、コミュニケーションにおいて性別による何らかの違いや特性があることを否定することはできない。
Julia T. Wood 教授は、男性文化と女性文化の違いが、コミュニケーションにどのような影響を与えているかを説明している[28]。
二つの文化の違いは、子ども時代から始まっている。
Maltz と Broker の研究[30] は、子どもたちの遊びは、子どもを社会化して、男性文化と女性文化を取り込ませる働きがあると述べている。
例えば、女の子のままごとは、個人的な人間関係を発展させるが、決められたルールや目標は無い。
これに対して、男の子は、異なった目標や戦略を持つ競争的なチーム・スポーツをすることが多い。
こうした子ども時代の差は、女性のコミュニケーションの方式とルールを、女の子に学ばせる機会となる。
女性のコミュニケーションの方式は、男性のものとは、かなり異なっている。
西洋のコミュニケーションの方式が、アジア文化の中で行われているとは限らないのと同じように、男性のコミュニケーションの方式が、女性の文化の中で行われているとは限らない。
逆も同じである。
Wood 教授は、男性も女性も、どのようにすれば異性とうまくコミュニケーションができるかを説明して、次の6つの提言を行っている。
 相手に対して善悪の評価を下すのは止めよう。

異性に対する会話がうまく行かないときに、何が起きているかを理解せず、どうすれば相互理解が得られるかを把握せずに、相手を悪く言うことは、止めなければならない。

 異なるコミュニケーションの方式に対しても、それが正当であることを認めよう。

女性は人間関係や感情を大切にしているが、それは競争を行う男性のコミュニケーションの方式を尊重する意思が無いことを示しているのではない。
同様に、男性は仕事の結果を重視しているが、それは他の人への思いやりを示す女性のコミュニケーションの方式を尊重する意思が無いことを示しているのではない。
Wood 教授は、異性間のコミュニケーションにおいては、男性であれ女性であれ、どちらか片方だけの方式を採用するのは不適当であると述べている。
男性と女性が、それぞれ異なる目標と、異なる優先順位と、異なる基準を持っていることを、全ての人は認めなければならない。

 相手が翻訳する手がかりを与えよう。

前項の提言に従えば、あなたは、男性と女性が異なったコミュニケーションの方式を身に付けていることを理解できるであろう。
さらにあなたは、自分が伝えたい事を、相手が翻訳するのを助けることを思いつくであろう。
これは、非常に重要なことである。
なぜなら、自分の性文化に無いコミュニケーションの方式を、助け無しで自動的には理解できないからである。

 翻訳の手がかりを探そう。

異性間の相互交流は、翻訳の手がかりを探して正しく反応することにより、改善させることができる。
相互交流を建設的に改善させると、異なる文化に属する人からの反応を改善させることができる。

 自分のコミュニケーションの技術を発展させよう。

相手のコミュニケーションの方式を学ぶことによって、相手の文化について知ることができるだけでなく、自分の文化についても知ることができる。
オープンに学んで成長して、相手の文化で大切にされていることを取り込むことによって、自分のコミュニケーションの技術を改善させることができる。
Wood 教授によれば、男性は、どうすれば友人を支援できるかについて、女性文化から多くを学ぶことができる。
同様に女性は、どうすれば何かをしながら親しくなれるかについて、男性文化から多くを学ぶことができる。

 Wood 教授は、6番目の提言として「相手に対して善悪の評価を下すのは止めよう」と繰り返している。

これは、特に重要な提言である。
なぜなら、評価を下すことは、「他者を評価し、我々自身の立場を擁護する」という西洋文化の一部であるからである。
性文化は、相手の性文化を評価し、自分の性文化を擁護するのに忙しくて、効果的な異性間のコミュニケーションを行っていない。
異なる文化の間で、効果的なコミュニケーションを行う際には、相手を善悪で評価をしないことは、最初で最後の重要な原則である。

経営のコミュニケーション

経営のコミュニケーションは「人、物、金、情報」といった経営資源の一つとして位置づけられる。
その中心にマーケティング・コミュニケーションがある。
従来マーケティングミックスの4Pの一つ、「プロモーション」に代わって、最近マーケティングミックスの4Cの一つとして「コミュニケーション」が注目されている。
また、統合マーケティングコミュニケーション(IMC)も、マーケティングの中のコミュニケーションとして位置付けられている[31]。
この節の加筆が望まれています。
マス・コミュニケーションとコミュニケーション技術の進歩

新聞やテレビ、ラジオ、インターネットなどのマスメディアを通じ大衆に大量の情報を伝達するマスコミュニケーションも、コミュニケーションという語が含まれていることからもわかるとおりコミュニケーションの一種である。
ただし他のコミュニケーションが多かれ少なかれ双方向性を持つのに対し、情報の受け手である一般大衆から情報の送り手であるマスメディアへの反応が非常に微弱なものであり、ほぼ送り手であるマスメディアから受け手である一般大衆への一方的な伝達の傾向を強く持つのが特徴である。
インターネットの普及によって、インターネットメディアにおいてはこの一方向性はやや薄まったものの、在来のマスメディアにおいてはこの傾向に変化はない。
こうしたマスコミュニケーションは、はるか古代に筆記がはじまり、文字のしるされた文書が残されるようになった時にはじまった。
筆記によってそれまで会話によるしかなかったコミュニケーションの保存が可能となり、遠隔地やはるか後世の人々にも情報の伝達ができるようになったためである。
当初粘土板やパピルスによっていた記録は、2世紀初頭に後漢の蔡倫が紙を開発したことでより容易なものとなった。
紙や羊皮紙などの記録媒体と墨やインクといった筆記材料をもとに印刷と出版がはじまり、これらは15世紀にヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を発明してから急速に拡大し、社会・文化など各方面において大きな影響を及ぼした[32]。
活版印刷術は新聞や雑誌といった出版文化の隆盛をもたらしたが、いまだ即時性を獲得してはいなかった。
19世紀に入ると電気学の進歩によって電信や電話といった即時性のある遠隔コミュニケーション手段が開発されたが、これはマスコミュニケーションではなく一対一の連絡手段として発達していった。
1894年にはこの技術を基盤として無線通信が誕生し、線によってつながっていない船舶や極度の遠隔地においても即時のコミュニケーションが可能となったものの、これもまた一対一の連絡手段を志向する発展を遂げていった。
ふたたびマスコミュニケーションが大きく発展するのは、無線通信技術を基礎として1920年代にラジオ放送が開始されたときのことである。
このラジオの開発によってマスコミュニケーションは即時性を獲得し、さらに出版メディアとは異なり国境をやすやすと越えることができ、音声メディアであるために文字の読めない人々にも情報を届けることが可能となった。
20世紀後半にはテレビの開発によってマスコミュニケーションは音声のみならず映像をも人々に伝達することが可能になり、さらに大きな役割を果たすようになった。
いっぽうラジオは1950年代中盤のトランジスタラジオの開発によって小型化が進み、電池の改良と相まってどこにでも携帯することが可能になった[33]。
1990年代後半にはインターネットが普及することによってマスメディア以外の一般市民の多くも不特定多数への情報発信を行うことが可能となり、また携帯電話の登場によって個人間のコミュニケーションもまた線から解き放たれ、どこにいても連絡を取り合うことが可能となった。
動物のコミュニケーション
詳細は「動物のコミュニケーション」を参照

のさえずりもコミュニケーションの一種であり、求愛や警告など様々な機能を果たす
生物学の領域では、ある動物の個体の身振りや音声などが同種や異種の他の個体の行動に影響を与え、かつ、それらの信号を送った側の個体に有利になる場合に、個体間で情報が伝えられた、と考えて、そのような情報伝達を「コミュニケーション」と呼ぶということが行われている[34]。
動物のコミュニケーションは種に共通しているが固定的ではなく、発信者の置かれた状況によって柔軟に変化する。
またコミュニケーション信号のやりとりは同種間だけでなく異種間でも行われる。
コミュニケーション信号が交換されるとき、それは双方がそのやりとりから利益を受け取っていることを意味する。
別種間、特に利害が相反する捕食者と被食者が、コミュニケーションによってどのように利益を得ているかは激しい議論がある。
コミュニケーションゲーム

コミュニケーションを最大活用したゲームがある。
 どうぶつの森シリーズ
 トモダチコレクション
参考文献

 広辞苑 第五版 1998年
 加藤秀俊『人間関係 理解と誤解』中公新書、1966年
 高橋正臣、秋山俊夫、鶴元春、上野徳美『人間関係の心理と臨床』北大路書房、1995年
 あがさクリスマス『図書館のすぐれちゃん』真珠書院、2007年。
 岩波生物学辞典 第四版 1996年
 福永英雄「高度情報化と現代文明--《当事者性》の低落をめぐって」梅棹忠夫・監修『地球時代の文明学』京都通信社、2008年
出典 脚注




^ 出だしのcommuは「コミュ」と発音する。
「community コミュニティ」などと同系統の語幹を持っているのである^ 日本人にとっては、発音しにくく、記憶しにくいので、前後の母音を誤って入れ替えて記憶してしまったり、後ろの母音を前の母音にまで伝染させるなどしつつ記憶する人もいる。
たとえば「コミニュケーション」、「コミニケーション」などと記憶したり書いてしまう人もいるのである。
だが、正式の辞書類では一般にそうした表記は採用されていない。
正式の辞書類では、communication なのであくまで「コミュニケーション」としている。

出典

 ^ a b c d 広辞苑 第五版 pp.1004-1005 コミュニケーション
^ 大辞泉 「コミュニケーション」。^ デジタル大辞泉^ デジタル大辞泉では、わざわざ[補説]として次のような説明文を併記し、注意を促している。

『「コミュニケーション」は、情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。
「親子の―を取る」は親が子に一方的に話すのではなく、親子が互いに理解し合うことであろうし、「夫婦の―がない」という場合は、会話が成り立たない、気持ちが通わない関係をいうのであろう。
』(出典:デジタル大辞泉)

^ 『心理学』東京大学出版会 ISBN 4130120417 ^ 『心理学』東京大学出版会 ISBN 4130120417 ^ 池上嘉彦ほか『文化記号論への招待』有斐閣1983 ISBN 464102345X^ 脳科学では、言語的な理解を主に担っている左大脳半球に障害を負ったウェルニッケ失語症の人々は、語られたことの意味を理解できない反面、それがどのように 語られたかという非言語的な理解(またそれによる他者の感情の理解)では、障害を負っていない人々よりも優れた理解を示す。
これは、右大脳半球が主に非言語的な理解を担っていることによると考えられている。^ 動物行動学では、相手の本能行動に影響を与えるための特定の信号は「リリーサー」ないし「解発刺激」と呼ばれ、コミュニケーションの手段として機能するP.J.B. スレーター(1994)『動物行動学入門』岩波書店。^ そもそもコミュニケーション(Communication)という語は、ラテン語のコムニカチオ(communicatio)に由来し、「分かち合うこと」を意味するものである。^ 他者理解の困難な自閉症の子どもは、ポテトチップスの筒の中にアイスバーが入っていることを知らされても、他の子どもであればその筒の中にはポテトチップスが入っていると答えるはずだ、ということが推測できないことがある(サリー・アン課題も参照)^ 『人間関係 理解と誤解』p.64^ 『人間関係 理解と誤解』p.65^ 『人間関係 理解と誤解』p.66^ 『人間関係 理解と誤解』p.66^ 『人間関係 理解と誤解』p.66^ 関連項目 -- 心の理論、自閉症^ 『人間関係 理解と誤解』p.71^ ここで言う記号とは何かと言うと、C・モリスの定義のように「あるモノが眼のまえに存在していないにもかかわらず、それが存在しているかのような反応をおこさせる刺激」ということである。
(『人間関係 理解と誤解』p.71)^ 『人間関係 理解と誤解』p.74^ 『人間関係 理解と誤解』p.76^ 『人間関係の心理と臨床』p.22^ 『人間関係の心理と臨床』p.22^ 『人間関係の心理と臨床』p.25-27^ 『人間関係 理解と誤解』p.82^ 『人間関係 理解と誤解』p.83^ 『人間関係 理解と誤解』p.85 ^ a b c d Wood, J. T. (1998). Gender Communication, and Culture. In Samovar, L. A., & Porter, R. E., Intercultural communication: A reader. Stamford, CT: Wadsworth.
^ Tannen, Deborah (1990) Sex, Lies and Conversation; Why Is It So Hard for Men and Women to Talk to Each Other? The Washington Post, June 24, 1990^ Maltz, D., & Borker, R. (1982). A cultural approach to male-female miscommunication. In J. Gumperz (Ed.), Language and social identity (pp. 196-216). Cambridge, UK: Cambridge University Press.^ 水野由多加・妹尾俊之・伊吹勇亮『広告コミュニケーション研究ハンドブック』有斐閣 2015年^ 「新聞・雑誌・出版」(叢書 現代のメディアとジャーナリズム5) p153 山本武利責任編集 ミネルヴァ書房 2005年11月20日初版第1刷発行^ 「日用品の文化誌」p149 柏木博 岩波書店 1999年6月21日第1刷^ 岩波生物学辞典 第四版 p.481【コミュニケーション】
関連理論

 心の理論
関連項目
ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。コミュニケーション

 コミュニケーション能力
 コミュニケーション学
 異文化コミュニケーション
 マーケティング・コミュニケーション
 広告
 ポライトネス
 キネシクス(英語版) - 伝達手段としての表情や身ぶりを研究する学問
 人間と動物のコミュニケーション(英語版
 動物行動学
 ディスコミュニケーション (曖昧さ回避)
 
 
 
 
コミュニケーション学
テーマ・用語

副分野
関連分野
学者
 カテゴリ
 歴史
 アウトライン
(出典:Wikipedia 2020/07/06 14:55 UTC 版)