参照:実用日本語表現辞典

読み方:そ
疎(そ)とは、物事が密集していない、または関係が希薄である状態を表す言葉である。
具体的には、物理的な空間において物がまばらに配置されている様子や、人間関係において親密さが欠けていることを指す。
例えば、人が少なく開けた場所を「疎林」と呼び、人と人との交流が少ないことを「疎遠」と表現する。
また、注意が散漫で手抜きが見られる行為を「疎かにする」ともいう。
この言葉は、日常生活において、物理的な状況や人間関係の程度を表す際に用いられる。
(2024年1月26日更新)

参照:小学館

五十音図サ行の第5音。
歯茎の無声摩擦子音[s]と母音[o]とから成る音節。
[so]
平仮名「そ」は「曾」の草体から。
片仮名「ソ」は「曾」の初2画。
[補説] 「そ」は古く[tso](あるいは[ʃo][tʃo])であったかともいわれる。
室町時代末にはすでに[so]であった。
[感]
馬を追うときの声。
「左奈都良(さなつら)の岡に粟(あは)蒔(ま)きかなしきが駒は食(た)ぐとも我(わ)は—ともはじ」〈万・三四五一〉
相手の注意を引く声。
「あとも—とも言はば、一定事も出で来なんと思ふ」〈義経記・三〉
[終助]サ変・カ変動詞の未然形、その他の動詞の連用形に付く。
中世には、サ変動詞の連用形にも付く。
副詞「な」と呼応して、禁止・制止の意を表す。
…てくれるな。
…なよ。
「な恨み給ひ—」〈徒然・六九〉
副詞「な」は用いないで、禁止・制止の意を表す。
…てくれるな。
…なよ。
「かく濫(みだり)がはしくておはし—」〈今昔・一九・三〉
[補説] 上代は「な」だけで「そ」を伴わない例もあり、禁止の意は「な」のほうにあって「そ」は軽く指示するにすぎなかったといわれるが、院政期ごろから中世にかけて2の用法も現れた。
[係助]⇒ぞ
読み方:そ
洋楽の階名の一。
長音階の第5音、短音階の第7音。
日本音名ト音のイタリア音名。
「ソビエト社会主義共和国連邦」の略。
「日—交渉」
読み方:そ
[音]ソ(呉) [訓]まないた
いけにえを載せる台。
「俎豆(そとう)/樽俎(そんそ)」
料理をする台。
まないた。
「俎上/鼎俎(ていそ)」
読み方:そ
古代中国の祭器の一。
いけにえの肉をのせる脚つきの木製の台。
読み方:そ
[代]
中称の指示代名詞。
それ。
「受付は—を受け取り」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
「妹が門(かど)行き過ぎかねつひさかたの雨も降らぬか—をよしにせむ」〈万・二六八五〉
三人称の人代名詞。
その人。
「—が言ひけらく」〈土佐〉
読み方:そ
[語素]他の語と複合して、十(とお・じゅう)の意を表す。
「三—一(みそひと)文字」「八(や)—じ」
読み方:そ
[音]ソ(慣) ショ(漢)
かむ。
かんで味わう。
「咀嚼(そしゃく)」
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢)
土をこねたり削ったりして物の像を作る。
「塑像/彫塑・可塑性」
「塑」に似た言葉
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創作造
読み方:そ
[音]ソ(呉) [訓]そば そわ
山が重なって険しい。
そば立つ。
「険岨(けんそ)」
「岨」に似た言葉
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懸崖絶壁切り岸切岸断崖
読み方:そ
⇒そう
「想」に似た言葉
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考慮思念惟
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]おく
物を置く。
安定するように置く。
「措辞・措置・措定」
ふるまい。
「挙措」
読み方:そ
[人名用漢字] [音]ソ(漢) [訓]すわえ しもと
すっきりとしたさま。
「楚楚/清楚」
苦しむ。
痛む。
「苦楚・酸楚」
中国古代の国名。
「楚囚/四面楚歌」
[名のり]たか
読み方:そ
中国の国名。
春秋戦国時代の国。
戦国七雄の一。
揚子江中流域を領有し、都は郢(えい)。
春秋中期には陳・鄭・宋などを圧迫し、晋と対立。
荘王は中原の覇者となったが、前223年、秦に滅ぼされた。
五代十国の一。
許州の馬殷(ばいん)が後梁から招じられて、927年に建国。
951年に南唐に併合されて滅亡。
北宋滅亡後の1127年、金が宋の旧領に建国。
1か月余りで滅亡。
読み方:そ
[音]ソ(呉) ショ(漢) [訓]はばむ
〈ソ〉
はばむ。
じゃまする。
「沮止」
じゃまされてくじける。
「沮喪」
[補説] 「阻」と通用。
〈ショ〉湿地。
「沮洳(しょじょ)」
読み方:そ
[副]「そう」の音変化。
「—か、分かった」
[感]「そう」の音変化。
「—、良かったね」
読み方:そ
[常用漢字] [音](呉) [訓]ねらう
動物の名。
サル。
「狙猴(そこう)」
ひそかにすきをうかがう。
ねらう。
「狙撃」
「狙」に似た言葉
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照準狙い
読み方:そ
[音]ソ(漢) [訓]よみがえる
生きかえる。
よみがえる。
「甦生」
[補説] 「蘇」で代用することがある。
「甦」に似た言葉
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返り咲き復活復興リバイバル再現
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]うとい うとむ まばら おろそか
一つ一つ離れている。
まばら。
「疎開・疎密・疎林/過疎・空疎」
人と人との関係にすきまがある。
親しくしない。
うとい。
「疎遠・疎外・疎隔/親疎」
おろそか。
大ざっぱ。
粗末。
「疎食(そし)・疎放・疎略・疎漏」
間をあけて通す。
「疎水・疎通」
読み方:そ
[名・形動]
間がすいていること。
まばらなこと。
また、そのさま。
「人口密度が—な地域」「天網恢々(かいかい)—にして漏らさず」⇔密。
関係が薄いこと。
うといこと。
また、そのさま。
「級友との仲が—になる」⇔親(しん)。
読み方:そ
[人名用漢字] [音]ソ(漢) ショ(呉) [訓]うとい うとむ さかん
水路を分けて通す。
「疏水・疏通」
関係が分け離れる。
うとくなる。
「疏遠」
粗末な。
「疏食(そし)」
事柄の筋を分けていちいち説明する。
「疏明/弁疏」
注釈をさらに細かく説き明かしたもの。
注の注。
「義疏(ぎそ・ぎしょ)・注疏」
箇条に分けて書く。
また、その書状。
「上疏・奏疏」
[補説] 13は「疎」と通用する。
読み方:そ
悪性の腫れ物の一種。
背中などにできる。
癰(よう)の類。
「—潰(つぶ)れて止(や)み」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉
読み方:そ
[語素]《「いそ(磯)」の音変化》他の語と複合して、いその意を表す。
「荒(あり)—」「離れ—」「—なれ木」
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]いしずえ
建物の柱をのせる土台石。
「礎石/基礎・定礎」
物事を成り立たせる根本。
「国礎」
[名のり]き
読み方:そ
[音](呉)(漢) [訓]おや
[学習漢字]5年
家系を開いた人。
また、それを継いだ各世代の重なり。
「祖国・祖先/遠祖・家祖・皇祖・高祖・先祖(せんぞ)・父祖」
父母の父。
親の親。
「祖父・祖母/外祖・曽祖(そうそ)」
一派を開いた人。
物事のもと。
「祖師/開祖・教祖・始祖・鼻祖・仏祖」
のっとって従う。
「祖述」
旅の安全を守る神。
「道祖神」
[名のり]さき・のり・はじめ・ひろ・もと
[難読]御祖父(おじい)さん・御祖母(おばあ)さん・祖父(じじ)・祖母(ばば)
「祖」に似た言葉
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高祖先祖始祖ルーツ曩祖
読み方:そ
ある血統・家系の初代。
「当家の—」
ある物事を始めた人。
元祖。
開祖。
「天文学の—」
読み方:そ
[音]ソ(漢)
天からくだされる幸福。
「福祚」
天子の位。
「皇祚・聖祚・践祚・重祚(ちょうそ)・帝祚」
読み方:そ
天子の位。
「皇子御誕生あって、—をつがしめん事も」〈平家・三〉
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]みつぎ
田畑の収穫に対して割り当てる税。
年貢。
また、一般に税金。
「租税/課租・貢租・地租・田租・納租・免租・公租公課」
土地や家を借りる。
「租界・租借」
[名のり]つみ・もと
読み方:そ
律令制における基本的物納課税の一。
口分田・位田・功田などに課され、田一段につき稲二束二把(のち一束五把)を納めるもの。
正倉に蓄積されて、毎年の出挙(すいこ)による利稲は地方各国の財源となった。
→庸(よう) →調(ちょう)
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]あらい ほぼ
〈ソ〉
大ざっぱで念入りでない。
いいかげん。
「粗雑・粗製・粗末・粗密・粗野・粗略/精粗」
物を勧めるとき謙遜を表す語。
「粗品・粗酒・粗茶」
〈あら〉「粗筋」
[難読]粗目(ざらめ)
「粗」に似た言葉
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難非ぼろ瑕瑾デメリット
読み方:そ
[名・形動]
あらいこと。
雑なこと。
大まかなこと。
また、そのさま。
「表面の—なる物体に」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
粗末なこと。
また、そのさま。
「只管(ひたすら)服装の—なるを排して」〈逍遥・当世書生気質〉
読み方:そ
[音](漢) (呉) [訓]もと もとより
[学習漢字]5年
〈ソ〉
染めてない絹。
白絹。
「素絹/縑素(けんそ)」
白い。
白。
「素衣・素雪/緇素(しそ)」
生地のままで手を加えてない。
飾りけがない。
「素材・素質・素朴/簡素・質素」
物事を成り立たせるもと。
根本になるもの。
「素因・素地・素粒子/元素・色素・毒素・要素」
もとからの。
ふだんの。
「素行・素志・素養/平素」
伴うべきものがない。
「素餐(そさん)・素封家」
簡単な。
「素読・素描」
元素の名に用いる語。
「塩素・酸素・水素・炭素」
〈ス〉
地のままで何もつけていない。
「素足・素顔・素手・素肌・素面(すめん)」
地位など何も持っていない。
「素町人・素浪人」
[名のり]しろ・すなお・もと
[難読]素湯(さゆ)・素面(しらふ)・素人(しろうと)・素麺(そうめん)・素見(ひやか)す
読み方:そ
染めてない絹。
白絹。
数学で、二つの数・式の一方がそれぞれ他で整除できない関係にあること。
読み方:そ
[音](漢) [訓]くむ くみ
[学習漢字]2年
〈ソ〉
何本かの太い糸をより合わせたひも。
組みひも。
「組綬(そじゅ)」
いくつかの要素を集め、一つのまとまりにくみ立てる。
「組閣・組織・組成/改組」
組合のこと。
「職組・労組」
〈くみ(ぐみ)〉「組曲・組長/白組・隣組・番組」
読み方:そ
せ。
せなか。
多く、他の語と複合して用いる。
「—びら(背)」「—とも(背面)」
「辺(へ)つ波—に脱き棄(う)て」〈記・上・歌謡〉
読み方:そ
[人名用漢字] [音]ソ(漢) ス(呉) [訓]よみがえる
生きかえる。
よみがえる。
「蘇生」
草の名。
シソ。
「紫蘇」
[名のり]いき
[難読]蘇芳(すおう)・蘇格蘭(スコットランド)・蘇維埃(ソビエト)・耶蘇(ヤソ)
「蘇」に似た言葉
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返り咲き復活復興リバイバル再現
読み方:そ
きぬ。
ころも。
着物。
多く「おんぞ(御衣)」「みそ・みぞ(御衣)」の形で用いる。
「神—(みそ)織りつつ」〈神代紀・上〉
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]うったえる
裁きを求めるため上に申し出る。
「訴訟・訴状・訴追・訴人/起訴・強訴(ごうそ)・告訴・讒訴(ざんそ)・直訴(じきそ)・勝訴・上訴・提訴・免訴」
不満・苦痛などを告げ知らせる。
「哀訴・泣訴・愁訴」
「訴」に似た言葉
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訴え裁判訴訟
読み方:そ
[音]ソ(漢) ショ(呉) [訓]のろう
のろう。
のろい。
「呪詛(じゅそ)」
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]さかのぼる
さかのぼる。
「遡及・遡求・遡源・遡行・遡江」
[補説] 「溯」は異体字。
読み方:そ
牛や羊の乳を煮詰めて濃くしたもの。
「凡そ諸国—を貢ぐ」〈延喜式・民部省下〉
読み方:そ
[常用漢字] [音](漢) [訓]はばむ
地形が険しい。
「険阻」
遮り止める。
はばむ。
「阻害・阻隔・阻止」
[難読]悪阻(おそ・つわり)
「阻」に似た言葉
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害障難碍妨
読み方:そ
あさ。
多く、他の語と複合して用いる。
「山—」「菅(すが)—」
「娘子らが続麻(うみを)のたたり打ち—掛けうむ時なしに恋ひ渡るかも」〈万・二九九〇〉
読み方:そ
[音]ソ(慣) [訓]ねずみ
〈ソ〉
動物の名。
ネズミ。
「鼠咬症(そこうしょう)/窮鼠・首鼠・田鼠・殺鼠剤」
こそこそと悪事を働く者のたとえ。
「鼠賊」
〈ねずみ〉「鼠色・鼠算/野鼠」
[補説] 「鼡」は俗字。
[難読]鼬鼠(いたち)・金海鼠(きんこ)・海鼠(なまこ)・鼹鼠(もぐら)・鼯鼠(ももんが)・栗鼠(りす)
「鼠」に似た言葉
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廿日鼠二十日鼠ハツカネズミマウス

参照:全国大阪弁普及協会

大阪弁訳語解説
らしい、みたい、そ(う)らしい、みたい、そう、
ぽい、げ
伝聞、推測。
○○のようであると他人から聞いた。
「みたい(な)」は「見た様(な)」の転。
「らしい」が最も新しい言い方で、優先的に使う。
きょう先生休みらしいわ。
伝聞を表す言い方では、伊勢や伊賀で「げな」、志摩で「てわい」「てわれ」、北牟婁で「ちゃうわい」「ちゃうわれ」、南牟婁で「つあ」。

大阪弁訳語解説
らしい、みたい、そ(う)らしい、みたい、そう、
ぽい、げ
様子、様態。
○○のように見える。
「みたい(な)」は「見た様(な)」の転。
「らしい」が最も新しい言い方で優先的に使い、形容詞的活用をする。
あほらしぃてやってられるかいな、きちゃならしい顔や。
東京に多い言い方の、できなさそう、は、でけへんのとちゃうか、大丈夫そう、は、大丈夫とちゃうか、遊んでそう、は、遊んでるみたい、バカっぽい、は、あほらし、行けるっぽい、は、行けるみたい、良さげ、は、良さそ、かわいげのない、は、かわいらしさのない、となる。
「みたく」はもともと磐城、岩代の方言。


《品詞》間投詞?
《標準語》はい、はいどうぞ。
《用例》「ええもん持っとるがな。
わしにくれえや」「ええで。
そ」(いい物を持っているじゃあないか。
わしに呉れよ)(いいよ。
そら)。

参照:Haku's Home Page

方言意味例文
念を押すときに語尾に付ける。
こっちの方が古いそ。
こっちの方が古いんだよ。


参照:皓星社

 古本屋の通り符牒にして三といふ数量を表す。
通り符牒を参照せよ。
(※巻末「通り符牒」参照)〔符牒〕
 三。
〔古本屋〕
分類 古本屋、符牒
 材木屋と大工の通り符牒にして四といふ数量を表す。
通り符牒を参照せよ。
(※巻末「通り符牒」参照)〔符牒〕
 四。
〔材木商・土木建築〕
 四。
〔大工職〕
分類 大工職、材木商/土木建築、符牒
読み方:そ
 八。
〔荒物商〕
分類 荒物商
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。
ご了承くださいませ。
お問い合わせ。

参照:EDRDG

読み方

読み方


参照:ウィキペディア


このページは「そ (楚の変体仮名)」との統合が提案されています。
議論は「ノート:か (可の変体仮名)」を参照してください。(2025年2月)
 
平仮名
文字
字源曾の草書体
JIS X 02131-4-29
UnicodeU+305D
片仮名
文字
字源曽の部分
JIS X 02131-5-29
UnicodeU+30BD
言語
言語ja, ain
ローマ字
ヘボン式SO
訓令式SO
JIS X 4063so
アイヌ語SO
発音
IPAso̞
種別
清音

かな
仮名
万葉仮名
草仮名

平仮名
片仮名
(平仮名の異体字)
(片仮名の異体字)
五十音と撥音
わワ
らラ
やヤ
まマ
はハ
なナ
たタ
さサ
かカ
あア
ゐヰ
りリ
𛀆𛄠
みミ
ひヒ
にニ
ちチ
しシ
きキ
いイ
𛄟 𛄢
るル
ゆユ
むム
ふフ
ぬヌ
つツ
すス
くク
うウ
ゑヱ
れレ
 𛀁エ
めメ
へヘ
ねネ
てテ
せセ
けケ
えエ
をヲ
ろロ
よヨ
もモ
ほホ
のノ
とト
そソ
こコ
おオ
んン
濁点つき
わ゙ヷ
ばバ
だダ
ざザ
がガ
あ゙ア゙
ゐ゙ヸ
びビ
ぢヂ
じジ
ぎギ
-
ゔヴ
ぶブ
づヅ
ずズ
ぐグ
-
ゑ゙ヹ
べベ
でデ
ぜゼ
げゲ
-
を゙ヺ
ぼボ
どド
ぞゾ
ごゴ
-
半濁点つき
ら゚ラ゚
ぱパ
た゚タ゚
さ゚サ゚
か゚カ゚
あ゚ア゚
り゚リ゚
ぴピ
ち゚チ゚
し゚シ゚
き゚キ゚
い゚イ゚
る゚ル゚
ぷプ
つ゚ツ゚
す゚ス゚
く゚ク゚
う゚ウ゚
れ゚レ゚
ぺペ
て゚テ゚
せ゚セ゚
け゚ケ゚
え゚エ゚
ろ゚ロ゚
ぽポ
と゚ト゚
そ゚ソ゚
こ゚コ゚
お゚オ゚
小書き
ゎヮ

ゃャ
-

-
-
-
ゕヵ
ぁァ
𛅐𛅤小書きヰ

-
-

-


-
ぃィ
-

ゅュ



っッ


ぅゥ
𛅑𛅥小書きヱ

-
-

-
-
-
ゖヶ
ぇェ
𛅒𛅦小書きヲ

ょョ
-

-

-
こコ
ぉォ
𛅧(小書きン)
ㇷ゚
多音節

(イフ)

(かしこ)

(こと/コト)

(さま)

(シテ)

(トキ)

(トモ)

(なり/ナリ)

(まいらせ候)

(より/ヨリ)

(ごと)

(ドモ)
踊り字

ゝヽ
〱゙
ゞヾ
〱゚
ゝ゚ヽ゚
長音符

この表には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字や、画像化した文字が含まれています。
は、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。
1モーラを形成する。
五十音図において第3行第5段(さ行お段)に位置する。
清音の他、濁音(ぞ、ゾ)を持つ。

概要

「そ」の筆順
「ソ」の筆順

 現代標準語の音韻: 1子音と1母音「お」からなる音。
子音は、次の通り。
 清音 「そ」: 舌の先を上歯茎に近づけて、隙間から息を摩擦させて通すときに出る音(歯茎摩擦音)。
無声。
 濁音 「ぞ」: 舌の先を上歯茎に近づけて、隙間から声を摩擦させて通すときに出る有声音(歯茎摩擦音)。
または、いったん舌を上歯茎に付けて、離すときに、狭い隙間を作って摩擦した音を出す有声音(歯茎破擦音)、すなわち「つ」の子音の有声音である。
それら二つの「ぞ」の発音は、一般に日本語の話者にはほとんど聞き分けられず、意味上の差異はない。
 五十音順: 第15位。
 いろは順: 第18位。
「れ」の次。
「つ」の前。
 平仮名「そ」の字形: 「曾」の草体
 片仮名「ソ」の字形: 「曾」の部分(曾の略字体「曽」の上部)
 ローマ字
 そ: so
 ぞ: zo
 点字:



 通話表: 「そろばんのソ」
 モールス信号: ---・
 手旗信号:5→3



 変体仮名: (楚)
 発音: [ヘルプ/ファイル]

そ に関わる諸事項

 平仮名の「そ」は、のように上が離れる字体とのように続く字体がある。
前者はゴシック体、後者は明朝体に多い。
これは元となった「曽」の上部の省略に由来する差であり、単なる書き癖の違いとして扱われ、公式な場においても前者・後者のどちらでも書いても基本的に不問とされている。
 昔の学校教育では前者ので書くようにしていたが現在では後者のが主流である。
しかし若年層でも前者の字体で書く者も多い。
 片仮名の「ソ」
 片仮名の「ン」と形が似ているため、隠語やパロディに使われることがある。
(例:榎本健一(エノケン)の人気絶頂時に現れた『エノケソ』等)
 2ちゃんねるなどインターネットにおいても、実在する人名や団体名をもじったキャラが登場する際、「ン」の置き換えで「ソ」が使われることが少なくない。
(例:アンパンマン→アソパソマソ)
 Shift_JISにおいてコンピュータプログラムの動作不良の原因となる文字(通称「ダメ文字」)の一つ。
半角カタカナの「ソ」(0xBF)はダメ文字ではない。
 日本語音名の「ト」、つまり英語・ドイツ語の「G」にあたる音は、イタリア語・フランス語では「Sol」だが、日本ではしばしば「ソ」と発音・表記される。
 プロ野球中継の点数表示やスポーツ新聞の勝敗表などで、「ソ」は福岡ソフトバンクホークスの略として用いられる。
 かつてはソヴィエト社会主義共和国連邦の略称として「ソ」が多用された(例:日ソ中立条約、日ソ国交回復)。
現在でも一部では正式名称として本来略称である「ソ」が使われている(学校法人日ソ学院)。

関連項目


ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
 Wikipedia:索引 そ
 
 そ (楚の変体仮名)

(出典:Wikipedia 2025/02/17 08:09 UTC 版)

参照:Wiktionary


 平仮名
 五十音図: さ行 お段
 いろは順: 18番目
 字源: 曾の草体
 かたかな ソ。

接頭辞 


 中称の指示詞を構成する。
 それ、その、そこ

副詞


  (俗語, 方言) そう。
 っか。
 だねー。
 やってやるといい。

感動詞


 そう。
軽い肯定や納得をあらわす。
 あっ

漢字

Wiktionary:漢字索引 音訓 そ参照

関連項目

「そ、ソ」で始まる日本語

助詞


 念押しの意を示す終助詞。
副詞なとともに〈な~そ〉の形で禁止を表す。
 「主なしとて 春忘れ」(主がいないからと言って、春を忘れてはいけない)

名詞


 十の意。
 か(三十日)、みひともじ(三十一文字)

代名詞


 中称の指示代名詞。
それ。
 ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に を聞きにゆく(石川啄木)
 その人。
日本語の指示詞
近称(こ-)中称(そ-)遠称(あ-)不定称(ど-)
指示代名詞これ [複数: これら]それ [複数: それら]あれ [複数: あれら]どれ
指示代名詞こいつ
こちらさま
そいつ
そちらさま
あいつ
あちらさま
どいつ
どちらさま
連体詞このそのあのどの
場所ここ
こっから
そこ
そっから
あそこ
 
どこ
どっから
方向こちら・こっちそちら・そっちあちら・あっちどちら・どっち
態様こう
こんな
こんくらい
こんだけ
そう
そんな
そんくらい
そんだけ
ああ
あんな
あんくらい
あんだけ
どう
どんな
どんくらい
どんだけ


参照:Weblio

 その会議で長い沈黙の時があった
 彼がそんなに急ぐにはそれなりの理由があった
 彼はその計画を断念した
 彼女はそうした考えをひどく嫌う
 彼にはその仕事をする力はないと思う
 あばら屋へようこそ
 その問題について話をしよう
 そのことについては本当に申し訳ないと思っている
 きみのことはあまり知らないけど,うまくやっていけそうだ
 そろそろ結婚してもよいころだ
 そろそろ我々の違いについて話す時だ
 それは当初の見積もり額を超えている
 その数学の問題は私にはお手上げだ
 私はそんな子どもっぽいことはしない
 私はうそなんかつかない
 その知らせはたちまち広まった
 その車は急に曲がった
 その女は私たちのお金を持ち逃げした
 刑事はその男が有罪だという確たる証拠を握った
 「そう思うかい」「絶対そう思うよ」
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