export

参照:実用日本語表現辞典

別表記:エクスポート
「export」とは、輸出する・運び去るということを意味する英語表現である。

「export」とは・「export」の意味

「export」とは、他動詞として使われる場合、製品や食物を輸出する、物品を運び去るという意味である。
名詞としては、輸出、国外への輸送、輸出品を意味する。
特に、文章中で輸出品を指す場合は、しばしば複数形の「exports」が使われる。

「export」の発音・読み方

「export」の発音記号は「ekspˈɔɚt」であり、カタカナ読みでは「エクスポート」となることが多い。

「export」の語源・由来

「export」の語源は、ラテン語で輸出するという意味の「exporto」である。

「export」の対義語・反対語

「export」の対義語・反対語には、動詞で輸入する、持ち込む、~を含むという意味の「import」がある。

「export」を含む様々な用語の解説

「export administration」とは

「export administration」とは、輸出管理局という意味である。

「export agent」とは

「export agent」とは、輸出代理店という意味である、一般に通関手続きや製品の輸送などを代行する民間企業、業者のことを指す。

「export and import department」とは

「export and import department」とは、貿易部門という意味である。
主にグローバル企業において商品の輸出入に関する全般的な業務を担当する部署である。

「export and import procedures」とは

「export and import procedures」とは、輸出入手続きという意味である。

「export business」とは

「export business」とは、輸出業という意味である、貿易会社の中でも輸出に関する業務に特化しているところを指す。

「export certificate」とは

「export certificate」とは、輸出許可証という意味である。
税関手続きの際に必要となる。

「export charges」とは

「export charges」とは、輸出手数料という意味である。
現地の政府に支払う関税以外に掛かる手続き費用のことを指す。

「export commodity」とは

「export commodity」とは、輸出商品、輸出製品という意味である。

「export control」とは

「export control」とは、輸出規制、輸出管理という意味である。

「export crop」とは

「export crop」とは、輸出用作物という意味である。
一般に、農家などが国内の供給とは別に、海外の取引先や顧客向けに生産する作物を指す。

「export declaration」とは

「export declaration」とは、輸出申告、輸出申告書という意味である。

「export destination」とは

「export destination」とは、輸出先という意味である。

「export expansion policy」とは

「export expansion policy」とは、輸出拡大政策という意味である。

「export(Linuxコマンド)」とは

「export(Linuxコマンド)」とは、オペレーティングシステムのLinuxの利用環境において、環境変数やシェル変数を設定するコマンドのことである。
具体的には、環境変数の定義、シェル変数を環境変数に変更、環境変数をシェル変数に変更することが主な機能である。

「export」の使い方・例文

「export」の使い方
「export」は、他動詞として商品などを輸出する、国外へ持ち出すという意味で使われ、名詞としては輸出に関する各国の政府機関や貿易用語を指す単語である。
「export」の例文
Export fees are not uniform internationally, so in order to complete the procedures smoothly, it is important to know the amount of fees and payment methods at the destination as soon as possible.
輸出手数料は国際的に一律のものではないため、スムーズに手続きを完了させるには、早期に輸出先の手数料の金額や支払い方法を把握しておくことが重要だ。
Some countries have laws that prohibit the export of certain items, so you should read up-to-date trade materials to avoid penalties.
国によって法律により輸出が禁止されている物品もあり、ペナルティを受けることが無いよう、最新の貿易に関する資料に目を通しておくべきである。
Since there are many cases where import and export procedures are difficult for complete beginners, it is better to ask an agent with a proven track record rather than wasting time and money.
輸出入手続きは全くの素人にとってうまくいかないケースも多いため、無駄な時間や費用を掛けるよりも、実績のあるエージェントに依頼をすると良いだろう。
In order to be in charge of export-related operations at a foreign-affiliated company, it is necessary not only to acquire specialized trade knowledge and know-how, but also to learn technical terms in English on a daily basis.
外資系企業で輸出に関する業務を担当するには貿易の専門知識やノウハウを習得するだけでなく、日ごろから英語の専門用語もしっかりと学ぶ必要がある。
This agricultural product was produced for the purpose of export overseas , and the price is set a little higher than that for the domestic market.
この農作物は海外に輸出する目的で生産されており、国内向けの物よりも少し価格が高めに設定されている。
(2023年3月28日更新)

export

参照:小学館

読み方:えくすぽーと
輸出。
⇔インポート。
他のアプリケーションソフトで利用できる形式にデータを変換する機能。
⇔インポート。
「エクスポート」に似た言葉
» 類語の一覧を見る
輸出

export

参照:IT用語辞典バイナリ

【英】export
エクスポートとは、あるアプリケーションで作成したデータを、他のアプリケーションでも利用できる形式でファイルを保存する機能である。
エクスポートは、データベース関係でよく使われる用語で、データベースのテーブルに格納されているデータを、表計算ソフトなどで加工したい場合などに用いられる。
また、メールソフトのアドレス帳の移行や、Webブラウザのブックマークの移行などでも「データのエクスポート」などといった表現が用いられている。
エクスポートの対義語はインポートである。
インポートは、あるアプリケーションで作成したデータを、使用中のアプリケーションでも利用できる形式に変換して取り込むことを指す。

export

参照:ウィキペディア

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(出典:Wikipedia 2021/10/07 07:01 UTC 版)
輸出(ゆしゅつ、英語: export)とは、自国の産物や技術などを外国に向けて送り出すこと[1]。
特に、自国の商品を外国へ売ること[1]。
関税法における「輸出」は貨物を外国に送り出すこと。
対義語は輸入。
概要

典型的には、自国の商品を外国へ売る取引である(なお決済は販売先の国の通貨(外貨)で行う場合も、自国の通貨で行う場合も、アメリカドルなどで行う場合もありうる)。
また、自国の産物や技術などを外国に向けて送り出すことでもあり、この場合、無償で送り出すことも含める。
また自国の関税法における「輸出」も「貨物を外国に送り出すこと」と規定されているため、やはり無償貨物も含まれる。
歴史

近代以前においては、香辛料や茶など、輸入国で入手困難な特産品・奢侈品の輸出が多く、欧米諸国による植民地支配によるものも含まれる。
輸出の対価は、金や銀などの貨幣で支払われたが、それらの貨幣はその場で輸入国で産出する商品に換えられ、商品となって輸出国へ戻った[要出典]
近代以降は、特産品ではなく一般的な衣類などの商品が輸出の主役となった。
それらの一般的な商品を低コストで生産できる国が輸出国として台頭した。
(比較優位)
現代においても、電子部品・農作物等の一般的な商品が大量に輸出されている。
日本では、資源を国外から輸入し、それを加工した完成品を海外へと輸出することが多い(加工貿易)。
なかでも輸送機器、自動車に関連する貿易は大きく、世界中へ輸出されている。
「輸出」の読み方の変遷

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。輸出
「輸」の正音は「しゅ」であり、かつての読み方は「しゅしゅつ」だった。
実は、「ゆ」は慣用音である。
たとえば坪内逍遙の1886年の作品『内地雑居未来之夢』の中では「直に印度綿を御国に輸入(しゅにう)し、盛に金巾をば製出して、之を支那其他へ輸出(シュシュツ)せん歟」と書かれていた[2]。
現在の一般的な読み方は、「ゆしゅつ」である。
日本大百科全書も【輸出(ゆしゅつ)】と項目を立てており、デジタル大辞泉も【輸出(ゆしゅつ)】で項目を立てている。
広辞苑第六版も、説明が掲載されている項目は【輸出(ゆしゅつ)】のほうであり、「しゅしゅつ」を引いても、「輸出(ゆしゅつ)」を参照せよと表示されている。
現在の社会科の授業でも「ゆしゅつ」と習う。
NHKでも発音は「ゆしゅつ」である。
現代日本語では「しゅしゅつ」はすでに使われていない[要出典]
脚注
[脚注の使い方]
 ^ a b デジタル大辞泉「輸出」
^ 輸出とは”. コトバンク. 2021年5月29日閲覧。
関連項目

 貿易
 輸入
 輸出管理
外部リンク

 輸出』 - コトバンク
この項目は、経済に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 経済学、プロジェクト 経済)。
典拠管理: 国立図書館


(出典:Wikipedia 2023/08/02 14:02 UTC 版)

export

参照:ウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:51 UTC 版)
「キーワード (C++)」の記事における「export」の解説
C++11では何の機能もないキーワードである。
将来のために予約されている(*)。
C++03以前では、分離コンパイルを行うクラス・関数テンプレートに指定するものであった。
分離コンパイルとは、通常の関数などのようにヘッダに宣言を書いて、どこかのソースファイルに定義を書く形式のことである。
これを指定しないとテンプレートは通常ヘッダに定義を書く必要がある。
このキーワードに対応しているコンパイラは、一般に広く知られたものではComeau C++のみである。
対応しない多くのコンパイラでは、このキーワードは単に無視されるか、キーワードとして扱われない場合さえある。
※この「export」の解説は、「キーワード (C++)」の解説の一部です。
「export」を含む「キーワード (C++)」の記事については、「キーワード (C++)」の概要を参照ください。
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