add

参照:実用日本語表現辞典

読み方:アド

「add」とは・「add」の意味

「add」とは、英語で加える、合計する、付け加える、書き足すなどの意味をもつ英単語である。
「add」の三人称単数現在形は「adds」、現在分詞形は「adding」、動名詞形は「adding」、過去形は「added」、過去分詞形は「added」と変化する。
「add」は、接尾語の「tion」と接合することで「addition」という名詞になる。
「addition」には、追加、加算、添加、付加などの意味がある。
また、「addition」は接尾語の「al」と接合することで「additional」という形容詞になる。
「additional」には、付加的な、追加の、添加した、加算されるなどの意味がある。
さらに、「additional」は接尾語の「ly」と接合することで「additionally」という副詞になる。
「additionally」には、さらに、付け加えると、加えてなどの意味がある。
英単語の「add」は他動詞であり、目的語を取る。
「add (目的語)」という文では、「(目的語)を加える」という意味になる。
例えば、「add a lump of sugar」の意味は、「角砂糖を一つ加える」となる。
「add (目的語) to (A)」と表現することで、加える対象を明確に伝えることができる。
例えば、「add a lump of sugar to a cup of coffee」の意味は、「コーヒー一杯に、角砂糖を一つ加える」となる。
他にも、算数において足し算を「addition」と表現し、数を足す時に「add」を用いる場合がある。
例えば、「When we add 1 and 2, we get 3.」という文は「1に2を足すと3になる。
」という意味になる。
この場合、「add」の代わりに「plus」を用いて、「When we plus 1 and 2, we get 3.」と表現することもある。
「add」は「to」以外の前置詞を取ってイディオムになる場合がある。
「add in」は、付け加えるという意味になり、例えば、「add in a salt」なら「塩を加える」という意味になる。
「add up」は、合計するという意味になり、例えば、「add up the bill」なら「伝票を合計する」という意味になる。
「add up to」は、結局はという意味になり、例えば、「add up to zero」なら「結局はゼロになる」という意味になる。
また、「add (目的語) for (A)」という使い方もできる。
例えば、「add bell for christmas decoration」なら「クリスマスの飾りにベルを付ける」という意味になる。
「add」は、「address」、「attentional deficit disorder」の略語として用いられる場合がある。
「address」は、アドレス、住所、宛先のことである。
日本語で「アドレス」と聞くと「メールアドレス」を連想する場合もあるが、英語の場合は住所(所在地)を意味していることが多い。
「telephone」が「TEL」と略して表記されることがあるように、「address」は「ADD」と略されることがある。
「attentional deficit disorder」とは、「注意欠陥障害」という発達障害のことであり、各単語の頭文字を取って「ADD」と略される。
似た障害に「attention deficit hyperactivity disorder」があり、こちらは「ADHD」と略される。
「ADHD」が「注意欠陥・多動性障害」であるのに対して、多動性が認められない場合には「ADD」と診断される。
その他に「add」が使用される場面として、空港コード、プログラミングのメソッドを指す場合がある。
空港コードの「add」は、エチオピア連邦民主共和国にある「ボレ国際空港」を指す。
プログラミングのメソッドとして使われる「add」は、プログラミング言語により動作が異なる。
「Python」や「Java」のaddメソッドは、リスト(集合)に要素を追加したり、リストとリストを結合したりする時に用いられる。
例えば、「(リスト名).add(”要素”)」とすることで、リストに新しい要素を追加することができる。
「VBA(Visual Basic for Applications)」のaddメソッドは、シートを追加したり、表とグラフを同時に表示させたりする時に用いられる。
例えば、「 (シート名).Add(引数)」とすることで、引数を指定してシートを追加することができる。
引数には、指定するシートの後に新しいシートを追加する「After」や追加するシートの数を指定することのできる「Count」などがある。

「add」の読み方

「add」の発音記号は「ǽd」である。
カナ表記だと「アド」と読む。
(2022年11月28日更新)

add

参照:ウィキペディア

ADD
 注意欠陥障害(Attention Deficit Disorder) - 注意欠陥・多動性障害の不注意優位型
 エチオピアのボレ国際空港を表すIATA空港コード。
 国防科学研究所(Agency for Defense Development)- 韓国の政府系研究機関。
 Add (小説) - Addは仁木健のライトノベルシリーズ。
 英語で「加える」。
特に、加算命令のニーモニック。
 addition、additionalの略。
 住所(Address)
 音楽用コンパクトディスクに記載されるSPARSコード (SPARS codeと呼ばれるマークの一つで、アナログ(Analog)録音・デジタル(Digital)ミキシング・デジタル(Digital)マスタリングを意味する。

(出典:Wikipedia 2017/04/15 16:52 UTC 版)

add

参照:ウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:05 UTC 版)
「ヒューマン・リソース・マシーン」の記事における「add」の解説
手持ちの箱のデータとカーペットの指定番号に置かれた箱のデータを加算し、その結果が手持ちの箱に上書きされる。
※この「add」の解説は、「ヒューマン・リソース・マシーン」の解説の一部です。
「add」を含む「ヒューマン・リソース・マシーン」の記事については、「ヒューマン・リソース・マシーン」の概要を参照ください。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 16:32 UTC 版)
「Piet」の記事における「add」の解説
値を2つスタックから取り出し、加算した結果をスタックに詰める。
※この「add」の解説は、「Piet」の解説の一部です。
「add」を含む「Piet」の記事については、「Piet」の概要を参照ください。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 08:54 UTC 版)
「C Sharpのデータ型」の記事における「Add()」の解説
IEnumerableが実装されAdd()メソッドが定義された型では、コレクション初期化の構文を利用することができる。
/// IEnumerableを実装、かつ、Addメソッドを持つclass MultiplyList : IEnumerable { List _list = new List(); public void Add(int x) => _list.Add(x); public void Add(int x, int y) => _list.Add(x * y); public void Add(int x, int y, int z) => _list.Add(x * y * z); IEnumerator IEnumerable.GetEnumerator() => _list.GetEnumerator();}// Add()のオーバーロードがそれぞれ呼び出される。
var list = new MultiplyList() { { 1 }, { 2, 3 }, { 4, 5, 6 },};
※この「Add()」の解説は、「C Sharpのデータ型」の解説の一部です。
「Add()」を含む「C Sharpのデータ型」の記事については、「C Sharpのデータ型」の概要を参照ください。
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 食用の肉のベリーがbladderlike殻に同封した類概念Physalisベアリングの多数の世界的な年に一度の、または、多年草のハーブのいずれも
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